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掲示板④

 山岡沙希が


「わっ!私の事も書いてくれている!」


 と驚くと、進藤が


「穂香さんらしいな」


 と呟いた。


 本田は調子に乗って


「あかん!ますます穂香さんが好きになる」


 と、はしゃいでいた。


「しかし普通掲示板とか見るだろう僕なんて他の生徒にもみくちゃにされてまでして見に行ったんだぜ」


 と僕(三木)が言うと俊介は頭をかきながら


「掲示板を見るより皆に聞いたほうが早いと思って」


 と答えたので進藤から


「相変わらず面倒くさがりだな」


 と笑われていた。


 いつの間にか掲示板の前にも人がまばらになり、山岡沙希も進藤の肩を叩いてE組の方に去っていった。


 僕と俊介と進藤と本田の四人は相変わらずB組とC組の間の通路で話をしていたが


「ほら、HR始まるよ!」


 と、いつの間にか森村直美がやって来て


「グズグズしないの!」と僕の手をいきなり引っ張って行こうとした。


 身長一七〇センチ以上ある元バレー部の森村直美に対して身長一六十センチの僕は抗うことも出来ずにA組の教室へと連行されてしまう。


 進藤と山岡沙希が、そして本田が憧れている秋月穂香とクラスが離れてしまったと言うのに、僕はこの生意気な森村直美と、また一緒のクラスだと思うと急に嫌な気持ちになってきた。

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