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プロローグ
此処は大地には小川が流れ、空には小鳥達の囀りが響き、山の木々からはマイナスイオン漂うそれはそれは美しい場所。其処に一人の清く正しい青年が小屋に住んでいた。青年は小川の水を飲み山の果実や植物を食べ小鳥達の歌声をバックミュージックにのんびりと「住めば都だな。」と思いながら穏やかに日々を過ごしていた。
そんなある日青年に悲劇が舞い降りる
この世の人物とは思えない悪い魔女が現れ「お前は許可無く勝手に此処に住み着き、家賃も支払わず更に無銭飲食までもした。代償として此処で飲食店を始め、得た収入で今迄の生活費を稼げ。」
何という事だ、魔女の魔法により小川の水は白濁した濁酒になり小鳥達は焼き鳥にされてしまった。しかし世間を知らない青年は性悪魔女の言葉を鵜呑みにし、働く事にした。悪いのは勝手に居座っていた自分だ…お金さえ払えば今迄お世話になった美しい場所に戻る、戻さなくては、戻してみせる!
こうして清く正しい青年とこの世の人物とは思えない悪い魔女との戦いは幕を開けた。