完結に際しての挨拶
本編・番外共に終了し、「ヘブンアンドアース」の完結となります。
ここまでご愛読くださった皆様には心より感謝申し上げます。
初めて一貫性を持ったストーリーで書き上げた長編小説でしたが、いかがでしたでしょうか。
「大怪盗サンチェスシリーズ」とはまた違い、連載小説というよりは長編小説として書き上げた本作でした。十万文字程度で書き上げられたのは作者も初めてです。
「人間がネフィリムに勝ってたら、どうなってたんだろ」
そんな思い付きから生まれた本作ですが、かなり勢いで書き上げた記憶があります。
ラチェリスが全てを予知していて、全てはラチェリスが調整して出来上がった世界だった、という結末は第三章を書き始めたころに構想を得て組み込んだものです。
書き上げたうえで思うことですが、物語がクライマックスに差し掛かる、というところでそんな重要な結末を組み込もうとするなど、本当に無謀です。
と言っても、ラチェリスの登場によって穂香の役目も増えたので良しとしましょう。
当初の構想段階では穂香は霞と共に人間政府を打倒するための勢力でしたが、書き始めるころにはただただ霞と仲の良いツンデレになってしまっていました。
その穂香が最終的には裏で活躍したキャラになっていたわけですから、構想段階から完結するまでに大きく物語が変化しているなぁ、という感じです。
作者の書き方がプロットをしっかり立てずにその場の流れを大切に書き上げる、という感じなので、構想段階にはいたのに書いてる段階で登場させるのを忘れて結局書かないキャラなどもいたりします。
逆に、ラチェリスやトキエルは途中で突然参加の新参者です。
トキエルって誰? となった人は是非もう一周読んで見てはいかがでしょうか。
かなり変化を重ねながら完結に至った本作ですが、やはり作者が十万文字も書き続けられたのは誰かに読んでもらえるかもしれない、という期待があったからにほかなりません。
一日に数万PVを受ける作家大先生と比べてはまだまだですが、作者にも読んでもらえる人はいます。そのような方々がいたからこそ、書き上げることが出来ました。
ここまで読んでいただけたことだけでもとてもありがたいのですが、少しだけ欲張らせてください。
評価やコメント、いいね、ブックマークなど、小説家になろうには様々な機能が追加されています。是非、どれか一つでも、勿論全てでも、していただければ、と思っております。
本作以外にも幾つか小説を投稿していますし、これからも小説を書き続けるつもりです。
これまで、そしてこれからも、村右衛門をよろしくお願いいたします。
また、他の小説でお会いしましょう。
作者の他の小説を少し、ご紹介します。
「大怪盗サンチェスの冒険記」
スペインを舞台に大怪盗となる事を願うサンチェスを描きます。
作者の小説の中で最も古株の小説で、小説家になろうデビューからずっと書き続けている小説です。
シリアスなのは得意じゃない、ちょっと楽しい感じがいい、という人におススメです!!
「殺すしか能がない権能を手にした令嬢」
〝絶死〟の権能を手にした令嬢を中心に、魔属性の権能についての歴史を紐解きます。
魔法でバンバン戦う小説が読みたい、ファンタジーものが好き、という人におススメです!!
「憎悪の警棒」
寡黙な警察官の過去を掘り下げる短編小説です。
落ち着いた小説を読みたい、推理小説を読みたい、という人におススメです!!




