アンティル
until midnight
自分らしくいよう
なんにも気にせず
ひとり旅みたいに
ラッシュアワーでさえ
子供の頃は孤独だった
いまさら何に怯えるのか
生きてるだけでラッキー
ほざくよ
until midnight
『いまはネットに全部あるよ』
と言われたことも遠い昔さ
うそつきめ
おれが知りたいこと
おれが見たいもの
懸命に探したのに
なかったじゃん
ネトゲの仲間と
おとなげないケンカ
適度なディスタンスが欲しいけど
なんかさ
おれって幼稚なまんまだな
冷めてく紅茶
それでも体を芯から温めてくれる
いまの探し物は未来にあるから
いつも遠いし
いまも遠いし
これはこれでいいんじゃないかな
って思うことにするよ
until midnight
切り替わる時には全身全霊まるごと生まれ変わっちゃおう
理由?
満月でもいいし
無口なままスイッチオンしちゃえ
明日は明日の言い訳を用意しちゃうかもだけど
精一杯に生き抜いた今日の自分を
そっと癒してあげたい
やりかたわかんないまま
挑むことに慣れて
乗り越えられない試練なんてない
って鼓舞して
疲れなんか感じなくて
うん平気平気
『平気だよ』って笑いながら壊れた
思い出は残酷さ
予告も無く再生されてしまう
脳に命令なんて効かない
どうにか妥協できないものかな
ほんのちょっとだけでいいから
自分のままでいさせて
この時間
あと少しでも
until until until