想うこと
2022年2月
北京五輪が終わり次はパラリンピックが始まる
世の中の人はコロナによる疲れ、苦しみの中そういった希望を持っていたと思う。
しかし、そんな平穏な日々を一瞬にして地獄に変える出来事が起こる。ロシアがウクライナへ軍事侵攻を始めたのだ。
2国の歴史をたどっていくととても長く切り離せない所がある事もわかる。互いの国に友人はもとより、親戚・血縁の関係の人もいた。
ウクライナの人達は誰もが平穏な日々を…と当たり前の事を願っていた。
しかし今回の出来事が始まる前からロシアはクリミアを占拠して以降各国の境界では紛争が実は行われていたという事を知らなかったことは私自身、非常に恥じるべきだった。
ウクライナの首相は「自分たちの国を護ろう!」と呼びかけ国民はそれに賛同し、避難場所から敢えて帰り国を護る者もいる。
ロシアでは「侵略はやめて」と叫ぶと捕まえられ処罰される。そしてなかったことにされる。
我々日本人は支援をすることしかできないのか。
核兵器を使うと脅しをかけられたことにより「ウクライナは核武装していないから侵略された」と無慈悲で残忍な発言をする者がいる。
「日本も核武装すべきだ」と、過去の経験を忘れ、無責任な事を言い出すものがいる。
「唯一の被爆国って言葉に縛られている」という阿呆がいる
「人の命は重いんだ」
「核兵器を使えば死人が出るだけでなく、生きてる人も苦しみ、その人が子供を作ればその子供も苦しむ、さらに撃ち込まれた土地・動植物全てが苦しむ」
「核兵器を増やすのではなく大国に対してたとえ小さな声であっても『核兵器を捨てろ』と言い続けていくことが大事」
こういった意見が何故日本人からでない。
これでは日本の民衆もロシアの要人を考えが変わらないではないか!
侵略されたくない、攻撃されたくない…だったら武装してこっちから仕掛ける
これがロシア要人達の今の考えだ。
核武装論を擁護する日本人よ、貴方たちは言い方は違えどこれと同じ意味の事を言っているという事を
常々忘れないでほしい。
大切な事は自分も幸せになり、他人の幸せも願うこと
自分さえよければ良いと考えてるものはいつか自分の身を亡ぼすことを肝に銘じるべきである。
そして各国の指導者へ
今この侵略を阻止しようと「一般市民」の人達が自ら戦地へ赴いている。
貴方たちは広い議会で不毛な話し合いをいつまで続けるのか?
なぜ一般人が死ななければならないのか?
平和とは?SDGsとは何なのか?
せめてこの無名で仕事もまともにできていないが平和を願う者の言葉が、少しでも世に届きますよう