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穴あき砂時計

僕にはミチルという中学からの友人がいた。

中学三年生に上がった僕はなんとなく教室に馴染めずにいた。

高校受験という多くの学生が初めて受けるであろう明確な合否の出る試験に対して皆緊張していたのだ。いつも騒いでいた人達が放課の時間中に勉強をしていたり、元々真面目だった人達はもう他の人と喋る事すらなくなってしまっていたりした。中学二年生まではどのクラスの教室も放課中、騒がしかったが、今は見る影もなく静かになっていた。

そんなどことなくピリピリとした教室の一員として過ごすのがなんとなく嫌で、受験勉強もクラスメイトとの会話も少し疎かにしていた僕は恐らく周りから見れば浮いていたのだろう。

ミチルも僕と同じでそんなクラスから浮いてしまったうちの一人だった。

ミチルは端的に言えば器用貧乏な人間だった。勉強も一切できない訳でもなく、得意科目の数学は普通に上位だったが、他人に教える事が出来る程理解しているわけでもないし、部活に所属していないため運動部には負けるが、それでも文化部の僕よりはずっとずっと運動が出来る人間だった。ミチルが特定の友達とずっといる所を僕は見たことが無い。どのコミュニティにもふらっと訪れてふらっと別れる。面白い事をしているコミュニティがあればそこに少し加わり、向こうから話しかけられても、そつなく返す。ミチルはそんな人間だった。

僕は中学時代に美術部に所属していた。中学三年生は今年の夏に部を引退することが決まりだが、それでも放課後や昼休みの時間に、僕は美術室に入って、後輩達とぐだぐだと喋りながら絵を書いていた。恐らく後輩達からは「ダメな先輩」として見られていたのだろう。

僕はいつも通り授業が終わり、先生との帰りの挨拶が終わった後、荷物を纏めてすぐ教室から出た。教室から出たのは僕含め数人だけだった。他の生徒は教室に残り続け、教師の下自習を行っており、僕と一緒に教室から出た生徒達も「塾だから」「家庭強師だから」等と言い合いながら駆け足で校門へと向かっていく。それらを尻目に、僕は今日も美術室へと向かった。

美術室の扉を開けると、見慣れた顔ぶれの後輩達が絵を描きながら、ぽつぽつと駄弁っていた。彼らは僕の方を見て「今日も来たんですね先輩」などと悪態をつくような言葉を面白がりながら投げてきた。バツの悪い顔をしながら、笑ってごまかし、僕が部を引退してもまだ残し続けている僕専用のスケッチブックを取り、空いているイーゼルの前に座りスケッチブックを置き、未だ筆箱に入れている絵を描く為の4Bの鉛筆と消しゴムを取り出し、雑に頭の中に浮かんでいるイメージをスケッチブックに落としていった。僕は自分の描く絵に中学三年間、ずっと満足を出来ていなかった。どうしても自分の頭の中にあるイメージとは違う物が出来てしまうのだ。だからと言ってそれを言葉にする事は尚更出来ない。ずっと不完全燃焼のまま、この部活を過ごしていた気がする。もしかたら、こうして今も尚、部室に来ているのはそれをはっきりとさせたいのからかもしれない。

自分でも何を書いているのかが分からなくなってきたあたりで美術室のドアが唐突に開け放たれた。僕が入ってきた時点でいつも部室にいるメンバーは揃っていたので、本当に珍しく顧問の先生でも来たのかと思って、絵を描くのをやめて顔を上げた。教室では見慣れた顔だったがこの教室で見るのは初めての顔がそこにはあった。ミチルが美術室のドアを開けていたのだ。後輩達もミチルと会うのは初めてなのだろう、怪訝そうな顔をミチルに向けていた。

ミチルは僕の方に近づくと、鞄からプリントを取り出して渡してきた。

「これ、先生から。今日の課題、渡し忘れたからだってさ」

思えばミチルと二人で話した事はこれが初めてだったのかもしれない。記憶にある限り、僕が別の友人と話している時にその話に加わってきたことがあったが、こういう風に二人で喋るのは初めてだったし、そもそもミチルが誰かと二人きりで会話している所を見たことが無かった。ミチルの視線は僕の描いた絵に向けられていた。

「僕もちょっとだけ描いていいかい」

ミチルはぼーっと僕の絵を見た後にそう言ってきた。僕は自分の鉛筆を貸したのち、席を譲りミチルから渡されたプリントを見た。解くのにそんなには時間がかからなさそうに見えたので、僕はミチルに鉛筆を貸している間、このプリントを解くことにした。

しばらく無言の時間が続いた。ミチルは熱心にスケッチブックに絵を書いて、僕は適当にプリントを解いていた。無言ではあったが居心地は全く悪くなかった。教室の何倍も過ごしやすい空気がそこにはあった。

僕がプリントを解き終えてミチルの方を見てみると、ミチルは絵を完成させていた。抜群に上手いという訳ではなかったが、明らかに素人が描けるような絵ではない、不思議な絵だった。だが、なんとなくミチルは教室をイメージしてこの絵を描いているなと僕は直感的に思った。

ミチルは僕の視線に気づいたのか、こちらに向き直った。

「君のさっきの絵、もしかして教室イメージして描いていたのかい」

ミチルは僕の絵の描いてあるページにスケッチブックを戻しながら言った。僕は咄嗟に声が出ず、仕方なく一回首を縦に振った。

「僕も教室をイメージしながら描いてたんだ」

ミチルはそう言った後、僕に「ありがとう」と短く言って鉛筆を返してその場から立ち上がった。

僕は先程の絵の続きを描こうとまたイーゼルの前に座りなおした。ミチルは荷物を纏めて、また美術室のドアを開けて「また来るよ」と僕に言った後、帰っていった。

結局、学校自体が閉まる時間のギリギリまで、僕はそのページに絵を描き続けていた。最後まで自分が何を描いているのかは分からなかった。最後にもう一度ミチルの描いた絵が見たいなと思って自分の描いた絵の次のページをめくったが、そこには何も描かれていなかった。何時の間に消したのだろうか、そもそも4Bの鉛筆で描いた絵をここまで綺麗に消せるのだろうか、と少し疑問に思った後、警備の人に帰りを催促されたので、スケッチブックを閉じて棚に戻し、僕は学校を後にした。

 それから、時々ミチルは美術室に訪れるようになった。どちらかがプリントや課題を解いて、どちらかがスケッチブックに絵を描いていた。お互い殆ど喋らず、それぞれがそれぞれの事をしていたが、何だかそれが心底心地よかったのだ。次第にミチルは部の後輩達とも仲良くなっていた。僕とミチルは次第に一緒にいる時間が増えていった。

 ある日僕が課題を解くのに酷く苦戦している時に、ミチルが絵を描きながらぽつぽつとこちらに喋ってきた。

「恐らく僕と君はどちらかと言えば似ている部類なんだろうね。」

そう言われて僕は酷く驚いた。自分とミチルのどこが似ているのか、全く分からないと言う事を僕はミチルに伝えた。ミチルは少し笑いながら答えた。

「僕らは二人とも本気になれる皆に嫉妬しているんだ。どうしてもどこかブレーキを踏んでしまう、最後の最期まで力を出し切る事が出来ないんだ。」

ミチルの絵を描いていた手が完全に止まった。

「高校入試なんて社会から見たら酷く小さい出来事だとは思う。けど、これは僕等全員にとっては初めて均等に訪れる優劣を決める試験だからね。そこで全力を出して、この世には届かない物があるって言うのをきっと知りたくないんだ、少なくとも僕は。」

僕はミチルの考え方を否定出来ず、口を開けずにいた。

「人生を砂時計と例えると、砂の一粒一粒は人によって重みが違うんだろうね。他の人から見れば、砂の一粒なんてとてもじゃないけど価値のあるようには見えない。ただ、真面目に生きている人間や、何かに打ち込んでいる人間にはきっとその一粒が宝物に見えるんだろう。下にどれだけ砂が溜まったかを見てきっとその人は満足できるんだと思う。そんな人生、羨ましいよな」

ミチルはそこまで一息で言うと、また黙って絵を描き始めた。僕はミチルに対して何を言えばいいのかが分からず、わたわたしながら、ならお互い何か打ち込める物を見つけるためにここから頑張っていかないか、と言ってみた。ミチルはそう言った直後、一瞬手を止め、僕に背を向けながら少し肩を震わせて「そうだね」と言った。その時ミチルがどんな顔をしていたかは知らないし、その日もミチルはスケッチブックに絵を残さなかった。いつもどこか寂しげな絵を描くミチルにしては珍しく優しさを感じる絵だったのを何となくだが僕は覚えている。

そこからミチルとは高校と大学も一緒だった。僕とミチルは二人でとりあえず落ちそうにない高校に一緒に入り、僕は美術部に、ミチルは「とりあえずいろんな部活を回ってみてみるよ」といい、一年生の冬頃にようやく美術部に入ってきて「とりあえずここ以外は全部回ってきたよ」と言ってきた。結局、中学の時と同じように、ミチルは美術部に滞在し、一週間に一度くらい部室に来ては僕と一緒に無言で絵を描いていた。高校時代も、僕はどこか真面目ではなく、惰性で絵を描いていた気がする。頭の中にずっと靄がかかったような感覚だった。どうしても自分の描きたい物が描けた気がしなかった。

大学へ進む時、僕とミチルはもっと見識を広めたいと思い、二人で一生懸命勉強し、複数の学科のある、広いキャンパスの大学へと入った。僕は教育系の学科に進み、どうしても捨てきれない重いがあり美術系のサークルに入り、ミチルは工学系の学科に進んでアウトドア系のサークルに入った。違う学科ではあったが昼休みの度に会っては、僕とミチルは一緒に昼ご飯を食べていた。

 大学に入ってすぐにミチルはご飯を食べながらこんな事を言い出した。

「そういえば僕の描いた絵って君、まだ取って置いてあるかい?」

僕は少し笑いながら君が全部消したんじゃないか、と言った。するとミチルは不思議そうな顔をした。

「いや、僕の、家に高校の時のスケッチブックはあるんだけど、中学の時の絵も見てみたいなと思って、ね、そっか、消していたか」

どことなく歯切れが悪そうだった。僕はとりあえずもう一回しっかり見てみるよと返した。ミチルは「ありがとう」と言った後、「それじゃご飯を食べようか」と言った。ご飯はお互いたった今食べ終わった後だったので珍しく馬鹿な事を言うな、と言ったらミチルはまたしてもどこか不思議そうな顔をしていた。

「そう、だったな」

お互い納得できずどこかぎくしゃくとした昼休みを過ごした。後日、ミチルの方から「高校の時のスケッチブックを無くした」という連絡が来たが、何度僕の中学のスケッチブックと、念の為、高校のスケッチブックもチェックしてみたが、ミチルが描いた絵どころかそれらを消した形跡すら見つからなかった。

しばらくして、僕とミチルにそれぞれ恋人が出来た。僕は美術系サークルの後輩と、ミチルは同じ学科の後輩と。僕の恋人とミチルの恋人は、元々同じ高校の出身だったという事もあり、僕達4人はとても仲良く、またミチルの所属するアウトドア系サークルに交じって色々な所に旅行することも多かった。ただその辺りからだった。ミチルがご飯を食べた後に「ご飯を食べよう」という回数が多くなったのは。まず一番初めに、僕は若年性アルツハイマーの可能性を疑った。ミチルも「他でもない君が言うんだから受けるよ」とバイトをしながらいろいろな病院に見てもらったが、特に脳には異常がなかった。結局7件を回った辺りでミチルも「まぁ可笑しかったら君か僕の彼女が指摘してくれるから」と自嘲気味に笑った後、その話は終わりになった。また旅行に行く度に僕の恋人はデジタルカメラを持っていっていた。旅行を何回かした後に、久しぶりに前の旅行の写真が見たいとミチルの恋人が言い出した。しかし、僕の恋人が撮っている写真の中に、ミチルが写っている写真は一枚もなかった。

僕は僕の恋人が大好きだった。一緒にいると楽しかったし、いろいろな物が特別に感じた。ある日、僕は彼女と連絡がずっと取れなくなった時があった。何かあったのだろうかと、キャンパス内をうろついていると、ミチルと、ミチルの恋人と彼女が仲良く話をしているのを遠くで見た。彼女は、やけに楽しそうに笑っていた。その夜、彼女からは少し体調が悪かったと連絡が帰ってきた。僕は当たり障りのない文章を返した。それが何回か続く後、僕はもう彼女といる時間を特別に感じる事が無くなった。ただ僕はその事を彼女にはずっと言わなかった。それを口にするだけの勇気が僕にはなかったし、僕にとっての特別な時間を壊したくはなかったのだ。

ある日そんな関係になってしまった彼女からこんな事を言った。ミチルの彼女と連絡が取れなくなった、と。彼女は酷く取り乱していた。僕は彼女を一度落ち着かせた後、ミチルにすぐに電話をかけた。電話がつながり、僕がもしもし、といくら言ってもサーッっというホワイトノイズが携帯から流れるだけだった。1分程経って諦めて切ろうとしたタイミングでボソリと「部屋に来てくれ」と声がして電話が切れた。僕は少しイラつきながら講義をサボってミチルの家に駆け付けた。インターホンを鳴らすと、ドアの鍵が開けられそこから酷くやつれたミチルが出てきた。僕はミチルに会ったら、ある程度何かを言ってやろうと思っていたが、ミチルの今の姿を見て何も言えなくなってしまった。

ミチルは無言で僕を部屋の中に招き入れた。ミチルの部屋は、どこか不思議な部屋だった。ハンガーはあるのにクローゼットがない。米びつがあるのに炊飯器がない。DVDプレイヤーがあるのにテレビがない。タオルケットはあるのにベッドが無かった。ミチルは部屋の中心に倒れるように座った。

「どうやら、僕が、どういう風におかしいかがようやく分かった」

ミチルはこちらを見ずに言った。

「僕と彼女は一週間前、一緒にこの部屋にいたんだ。彼女は僕がどういう風に好きかを言った。そして僕が自分の事をどういう風に嫌っているかを彼女に伝えた。彼女はそこを認めてくれたんだ」

ミチルの身体が徐々に震えはじめた。

「彼女を抱きしめたんだ。嬉しくて、それ以外に表現できなくて、そし、たら、彼女が、消えた。比喩とかじゃ、なく、煙みたいに、気づいた、ら、スッと消え、た」

僕はただただ棒立ちでその話を聞くしかなかった。

「分かったん、だ。僕がどういう人間か。僕がどういう風におかしいか。僕は最近の生活に徐々に満足し始めたんだ。毎日が幸せだったし、君らといるのも楽しかった。それが原因なんだ。一度家に置いてある食糧を全部食べた。ニ十分後くらいに、それでも空腹を感じたから口の中に指を突っ込んで吐いてみた。何回吐いても、胃液しか出てこなかった。炊飯器もなくなっていた。クローゼットの中身を全部いっぱいにしてみた。クローゼットが消えた。見てなかった知ってるタイトルの映画を全部DVDで見た。テレビが消えた。彼女を抱きしめた時にベッドも消えた。僕は満ち足りた事実を消してしまうんだ。中学や高校の時の絵も、写真も、彼女も何もかも僕が、消したんだ」

ミチルはそれだけ喋ったら黙ってしまった。僕はどう返したらいいか分からず、戸惑っていた。しばらくしてミチルが下を向きながら言った。

「姿見を買ってきてくれないか?できれば大きいのを、お願いしたい」

僕はそう言われて急いで、近くのホームセンターで姿見を買って来た。運ぶのは大変だったが、全く気にならなかった。階段も上りにくく、非常にミチルの家に入って、僕はミチルに鏡を渡した。

「ありがとう、度々お願いして申し訳ないけど、どうか五分だけ部屋から出ていて貰えないかな」

ミチルは姿見を持ってきた僕にそう言った。ミチルの顔は今までに見た事のないような顔だった。僕は言われた通りに、部屋から出た。外に出てみると携帯に僕の恋人から連絡が来ていた。僕はその連絡を無視して、ぼーっとしていた。何となく、ミチルと初めて会った時の事を思い出していた。思えば、ミチルの描いた絵が消えていたと言う事は少なくともミチルは絵には満足できていたと言う事だ。僕はその事実に気付いた途端、自分でも信じられないような酷い感情が体に走るのを感じた。僕は携帯をむしゃくしゃして投げた。携帯は派手な音を出しながら壊れてしまった。

 五分経ったので、僕はミチルの部屋の中に入った。そこにミチルの姿はなく、姿見の前にナイフが落ちていて血痕が広がっているだけだった。僕は机の上に先程までなかった紙が置かれている事に気付いた。そのメモを見てみたが白紙だった。僕は立っていられなくなり、その場にへたり込んだ。恐らくミチルは「自分の最期の姿を見て満足した」のだろう。血の匂いを嗅ぎながらそう思った。僕は涙を零した。何も書いていないメモに涙が落ちた。思えば中学生になってから、涙を流したのも初めてかもしれない。僕は今流している涙にミチルが消えた悲しみ以外の感情があることに気付き、ようやく納得した。僕はミチルの最期に立ち会えた事に満足していたのだ。ミチルを満足させられた事に、僕は満足したのだ。そう思った瞬間、僕の身体が浮かびあがったような気がした。


「……本日未明、マンションの一室の空き室に血痕が発見されました。現場の状況としては部屋の姿見の前に大きめの血痕があり、凶器と思われる包丁が近くに置いてありました。警察は現場を調査しましたが、破損した携帯電話が現場付近に落ちている以外情報は現在つかめておりません。警察は現場周辺の捜査を継続中です。次のニュースです……」



2014年度漫画研究会合同誌年末号に提出した作品です。

テーマは「友情」と「満足」。人間は完全な満足が出来るのでしょうか。

人に感情がある以上絶対に満足出来ないのではないか、そんなことを最近思います。

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