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命日  作者: 菜乃香
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明日香より

 「う〜ん・・・!」

 私は思いっきり伸びをした。

 ソファに寄りかかったまま寝てしまったらしく、背中が痛かった。

 「めな・・・?」

 めなの姿は・・・・・そこにはもうなかった。


 行っちゃったのか〜。

 ・・・さよならって言えなかったな。


 やっぱりなんだか悲しかった。

 昨日までは隣にいためなが、妙に恋しい。


 今朝はいつもより寒かった・・・。


*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*


 〜 私を愛してくれたみんなへ 〜


 お母さん、私を産んでここまで育ててくれてありがとう。


 若菜、こんな私だったけど、おせわしてくれてありがとう。


 利緒さん、あの時の命日・・・助けてくれてありがとう。


 そして最後に・・・

 めな、生きるという喜びを教えてくれてありがとう・・・。

 あなたと過ごした日々、忘れないよ・・・。

 命と希望を実らせる、おバカさんっ。


 お父さん、見てますか〜?

 私、こんなに元気だよ〜・・・・・・・・・・。


*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*゜。*


 この物語は私にとって 苦しくて 怖くて 悲しい

     ・・・とても辛い・・・

 夢のようで現実的 現実的のようで夢のような出来事を書いた物語です・・・。

 でも、ときには 楽しくて 嬉しい 夢のような出来事が起きてもおかしくはないはずです・・・。


 もしかしたら、みなさんも もらっているかもしれません・・・・・命日。


                               by 明日香

 はぁ〜、やっと終わりました!

 ここまで読んでくれたみなさん! 本当にありがとうございました!!!

 初作品で結構連載させちゃいましたねぇ。(一話一話が短いんですけど・・・)

 どうでしたか? 感動してくれました?!

 感想お願いしますッッ☆


 次作は、たぶんホラーかSFになると思います!

 近いうちに投稿していきたいと思いますので、ヨロシクお願いします! それでは、さようなら♪

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