10:学友編の詳細化
学友編の更なる詳細化なんだけど。
要するに、ソルがどうしたら相手をちょっとは意識するかなあと思った。
この時点では、攻略の狙いが王子様一択だものねえ。
……心の奥底で、どうしても忘れられない相手がいたわけだけれど。
ソル「煩いですわね」
なので、最初はあんまり興味が無い相手を意識させる必要があるなと。
流石に、ぞっこんにさせるわけにはいかないけど。
ソル「そんな風になった覚えはありませんわね」
そうね。その辺は書いてみたら上手い具合に距離取ってくれたと思う。
この塩梅がどうなるかは書いてみるまで不安だったけど。
まあ、そんなわけでじゃあ、どうすればソルが相手を意識するかなあと。
まず、色々と考えて見たけど。普通の男の子だとソルちゃん、歯牙にも掛けねえのな。要求水準が高すぎる。
ソル「当たり前ですわ。この私が、凡夫風情にそんな感情を抱けるはずが無いでしょう?」
ふ~ん?
ソル「な、なんですの?」
いや別に?
愛しの彼も、その基準で言えば、君の記憶にある限り結構凡夫よりだったんだけどねえ。その後、ものごっつ努力していたんだけど。
これも、恋は盲目って奴なのかなあ。
ソル「引っ掻きますわよ?」
そんなに照れなくてもいいのに?
はいはい、からかうのは止めにしますよ。
ともあれ、相手はソルから見て見所がある相手。そういう才能がある相手でないと無理かなと判断しました。
これで、ちょっとは脳内ソルの態度が軟化してくれた。
こうして、攻略相手が学力チートキャラ設定になった。
ソル「本気でチートですわよあれ」
絶対に勝てない相手だしねえ。ご都合設定だけど。
んで、自分には無いものがある。そういう相手ならちょっとは意識するという流れを用意することにした。
具体的には、テストの成績で確定負けイベント。
ソル「むっすー」
まだ拗ねているのね。負けず嫌いなのはいいことだと思うけど。
ともあれ、こうしたら反発心全開にしろ、そういう意味では関心を植え付けられると。
そうしたら、あとはこのムカつく相手が結構いい奴だったということをソルに伝えるイベント。また、ソルに対してこの朴念仁同級生がちょっとは意識するイベントが必要だなと。
こういう感じで、この章を作っていきました。
ソル。学校へ入学する。
ソル。学校のテストで敗北1回目
ソル。テストでリベンジマッチ
ソル。学校のテストで敗北2回目
ソル。一位の同級生と接触
ソル。一位の同級生と一緒に勉強(利用)する
ソル。一位の同級生に興味を持つ
ソル。一位の同級生に意識させる
同級生。転校の予定でソルを焦らせる
ソル。早まった企みをする
企みが失敗してしまう
ソル。謝って仲直りはする。同級生は転校
同級生。王子と友達になる(最終章への準備)
ソル「これ、"あいつ"は"あの子"には話してませんわよね?」
流石に話してないよ。"あいつ"も、それは拙いというのは想像付くので。彼も彼で"あの子"には本気なわけだから。
ソル「なら、いいですけれど」
結局、主人公がどういう性格をしていて。
相手がどうだったら、どう動くのか? それを基準に考えるのが、こういうプロット作成では大切なのかも知れないと。これでちょっとは理解出来た気がします。




