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1:コンセプト決定

 「ソルの恋」。それは、漆沢刀也というしがない底辺書き手がどうにかこうにか、完結まで書き上げることが出来た悪役令嬢ものの連載小説です。

 (https://ncode.syosetu.com/n1723hj/)

 評価はともかくとして、最後まで計画通り書き上げられたということで。ではどうやって書き上げられるだけの計画を立てられたのかという、その振り返って整理し、今後の創作に役立てたいと思い、この連載を書くことにしました。

 真面目にこういうの書くと、途中で投げ出しちゃいそうだし。どうせなら、こうしてネタ的な感じにして晒した方がやる気出そうかなと。


ソル「本音は?」


 これで、ほんの数人でもソルの恋本編に興味を持つ人が出て来てくれたらいいなあ。


ソル「セコいですわね」


 必死なんだよ! 悪かったね。書籍化作家様達と違って、こっちは必死なの! ちょっとでも、君を初めとした自作キャラ達を愛でて貰いたいの。


ソル「はいはい。それで? 何を思ってああいう小説を書いたんですの? あまり、そういう恋愛ものとか興味ないくせに」


 売れたかった。ちょっとでも、読まれるようになりたかったんや。


ソル「うわぁ」


 いやね? 当時はまだ評価とかブクマとか色々と気にしていたのよ?

 それで心折れたりとかもしてさあ。それでも、何だかんだ連載していた小説(この異世界によろしく)はその後も書き続けて、これも最初の計画通りに完結させることが出来たけど。でもじゃあ、いっその事流行りに乗ったらどんなもんなのよ? 本当に効果あるの? って興味を持った。


ソル「流行り?」


 ネタを考え始めた当時は流行りだったのよ?

 当時のなろう分析エッセイで。キーワードに「乙女ゲー」「悪役令嬢」「残酷描写有り」「異世界転生」とかがあったら冒頭だけでも掴めるって書かれているのを見掛けたことあった。


「もう『ソルの恋』が完結する頃には完全に流行遅れでしたわね。今の流行は婚約破棄らしくてよ?」


 流行のネタに乗ろうとした場合、ネタの鮮度とか自分の執筆スピードをよく考えないと駄目っていうことですね。

 反省点だと思います。

 またこういう、流行を意識したネタを書くかどうかというと、今後は自分の読みたいもの優先になりそうな気がしますが。悪役令嬢というのは書いていて楽しかったので、ソルちゃんプロトタイプでまた何か書くかもだけど。


ソル「それで? 悪役令嬢ものを書こうとしたのはいいとして、コンセプトはどうしたんですの? これも、当時の流行りと微妙に違うように思いますけれど?」


 そうだね。

 多分、当時の流行りから考えたら、乙女ゲー世界に転生して宮中劇やって死亡フラグ回避して、イケメン達と恋愛フラグを積み上げて。とまあ、こんな感じだったと思う。


ソル「それが、どうしてああなったんですの?」


 何か、まんまテンプレートには乗りたくない。ひと味個性を出したいという思いがありました。テンプレをそのまま書いても、とてもモチベ維持出来そうになかったし。


ソル「妙なところでプライドを」


 あと、ドロドロとした宮中劇なんて引き出しに無いから書ける自身無かった。ネタも全く無かった。やれそうなところで書くしか無いなと。


ソル「スキルの無さが致命的でしたわね」


 しくしく。

 とまあ、そんなところから悪役令嬢ものを書こうとしたわけです。

 ただ、それならそれでまず、コンセプトをどうしようかなあと。

 あんまりガチガチにシリアスにするのもアレだし。ましてやヒロインが一方的にイケメン達にちやほやされるような話なんて、想像しただけでモニターを叩き割りそうになる自信あるし?


ソル「何でそれで悪役令嬢ものなんて書こうとするんだか」


 ただまあそれで、悪役令嬢が主人公になって更生するような話って聞き覚えないなあと。

 じゃあ、新しいニーズ開拓出来るんじゃね? というか、これなら自分も読みたいと思った。

 とまあ、そんなわけで悪役令嬢が様々な経験を通して愛を知り、更生する物語にしようと方針を決定しました。


「そうして、また余計なテンプレ外しをしたわけですわね。しかも、ゲーム要素なネタがほとんど無く」


 ……はい。

 当時の流行を期待した人達に対する裏切りとかまでは思いませんが。

 んで、更生するなら失敗を繰り返し「悪巧みは失敗する」といった経験をヒロインに詰ませる必要があるなあと。


ソル「なるほど」


 参考パターンはドラえもんののび太。

 最初はいいけれど、途中で調子に乗って悪巧みをして失敗。このパターンでいこうと。


ソル「私ことを何だと思ってますの」


 当時はまだ君のイメージなんて欠片も固まっていなかったから許して。

 それに、書いてみたら思った以上にソルちゃんの成長が早くて、ちょっと物足りなく思ったくらいだし。

 あと、こうやってパターンを用意しておけば、何話になろうとネタは膨らませやすいと思った。


ソル「とすると、この試みは正解ですの?」


 何だかんだで、物語の方針を決定しゴールを考えるのに有効だったなと。

 創作論の参考書でも見掛けた気がしたけれど。やっぱり、最初はこうしてコンセプトから考えていくのがいいのだなと思いました。

 今後も、まずはコンセプトからネタを考えていこうと思います。


ソル「ところで? 私からもう一つ言っておきたいことがあるんですけれど?」


 何でしょう?


ソル「必死という割には、あなた全然ネットで作品のアピールしてませんわよね?」


 そういうの。やり方よく分からないんや。

 人脈を作るとか、そういうのに向いた性格でもないし。仮にやろうととしても、すぐに挫折する自信ある。


ソル「つくづく、引き籠もった性格してますわね(呆れ)。小説書くような人だと、ありがちなのかもしれませんけれど」


 人を惹き付けられるだけの、カリスマ性とかも無いしねえ(笑)。


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