【教室】
アルニに案内され到着した場,鎖で覆われており,〝普通の人〟じゃ入れないような雰囲気
そんな部屋の扉,アルニがノックすれば外から声がした
『……名を名乗り,用を言え』
『我が名は〝セテオム〟,特別学年の1人である,今宵,特別学年に選ばれた編入生を案内する為に来た』
瞬間,その扉は開いた,開いた先1人の青年が居た
『……よ〜?アルニ,ご苦労〜さん!タブン学園長のお使いだろ?』
『そーだよ,アルト……ア ぁ ”〜』
(……なんで違う名前を……?)
私は咄嗟に質問した
『……あの,なんで違う名前を……??』
『……ぅ〜わ,アルニ説明してねぇの?』
『対魔王軍とは言った』
『説明になるか?ソレ……んじゃ説明しよう』
と青年…基〝アルト〟さんは説明を始めた
『さっき違う名前を言ったのは…まぁ特別学年だけの事で,とりま〝コードネーム〟的な感じ!因みに対魔王軍組織って言うのと,学園風紀,う”〜ん…学園の守護や仕事…などなど…所謂〝何でも屋〟なんだ!
だから,〝始末屋〟って名前なんだぜ!
…それとだが俺らは〝魔王軍〟を殺す立場でもあるから___』
『…ちょっ…と??なんで魔王軍と戦うんですか…そーいうの生徒に任せる系なんです…?』
『…ん〜とな,俺ら特別学年は何かしらの,先生,学園長を超える物が1つぐらいあるんだ,まぁ複数ある事もあるけど…だからこそソレを活かして〝対魔王軍〟として,あと時々,この学〝襲撃〟を受けるからな…』
(…なるほど?)
『…んで話を戻して,実は魔王軍,別次元に〝四天王〟やら魔族やらを投げてる,でも〝普通は〟移動できないから…ってことで困り果てた時に〝学園長〟が創り上げた〝次元移動装置〟,ってのがあるんだが,それを使うんだ、』
︎✦︎次元移動装置︎✦︎
今居る場所から遠く離れた次元へとテレポート出来る物
然し,使った後すぐ帰れる訳でもなく,行った後1時間は元の次元へと帰れない欠点がある
『…んまぁ今は3人しか乗れないから…必然的に誰か余るんだよねぇ』
『…なるほど…所で私もコードネームとか…決めた方が良いですよね…?』
ソレを言えば〝うんうん!〟と頷き
『…一応、このクラスでは皆,コードネームを付けるからね,』
『(どうしようか?コードネーム〜…。)』
『…じゃあ,君の名前を教えてくれない?』
アルトさんは身長に合わせるように屈んでくれたりしながら,そう質問した
『…私は〝サキ・グレイ〟…って言います』
『そ〜?サキちゃんってコトねぇ…。じゃあ〝グレー〟ってどうよ?』
『グレー…いいコードネームですね。』
…そして私のコードネームが決まった頃,
『……はぇ〜…そーいやアイツは?』
『…ん?彼女の事?』
『あのオレンジ色の〜……』
そんな会話をしている…私は小首を傾げた
『…もう1人?』
『そうそ〜,僕らと君と同じ,特別学年の子がも〜1人居るんだよね〜。彼女は今の所騒ぎを立てないよう学園の監視に勤めてるよ』
…騒ぎを立てないよう?まぁそれはあるよなぁ…。。と思考していて少し質問
『…騒ぎを立てないようって,前になにかしたんですか?』
…その返答はすぐに帰ってきた
『…え〜とね,彼女は…〝指名手配者〟…この学園,一応〝多様性や個性〟が入り交じった異種の学園なんだ。だからこそ〝犯罪者〟や〝指名手配者〟が居るんだけど…大々的じゃ無かったら普通に歩いてても話題にはならないんだけどね〜…』
『…じゃあその人は大々…なんですか?』
『──困った事にそうなんだよ〜…彼女は金目的で殺されそうになった事が何件もある。…人を喰らい,不老となった彼女は強者からすれば獲物……倒されれば勿論,倒した人物へ沢山金も貰えるぐらい。そんな危険人物を保護したのが我が校…あの学園長…ホントに頭大丈夫か__?』
と話終えれば最後に彼女の名を言った
『〝ウルナ・レオナルド〟,それが彼女の名前だよ。茶色のローブを来ている獣,多分見付けるのは容易いけど…身体能力が高いからね,捕獲はムズいぞ〜』
笑い乍,説明し終えた彼は1つ
『……ん〜じゃあ,今日はここ迄にして,寮に行こうか。』
とアルニとアルトさんは,寮へと案内してくれた。
階段を上がり,左を曲がる。
そうすれば,私の寮となる部屋が見えてきた
『君が今日から入る寮だよ。中身はすっからかんだけど、君が魔力を込め,唱えれば中身は君通りに変わる。試しにしてみるといい,呪文は〝ゲネテス〟だよ。』
と,少し巻き込まれない為なのか,2人は後ろへと後退した
『(私通り……かぁ。)』
魔術をもっと、学びたい。
ずっと学んでいきたい
永遠に,仲間達と共に
でも対魔王軍,ならきっと誰かが瀕死になる
___だから,私が,何とかしなきゃ,
︎✦︎─────✦︎私が守らなきゃ︎✦︎─────✦︎
『創造神____』
瞬間,周囲が魔力に包まれた。
傍に居た2人は瞬間結界をサキへと,貼った〝魔力を漏らさない為に〟
『…サキちゃんの魔力漏らしたら暫くは動けないから注意だぜ〜』
『……誰でも起こりうる事だろ〜が,』
『________________。』
意味不明な言葉を喋るサキ
『…__あ〜アルニ。こりゃマズイかも』
『魔力の出し過ぎ,故に〝暴走〟か』
『_…この子〝古代魔術〟使ったでしょソレの反動だね。特別学年じゃない子は,魔力は盛れ出してても,謎〜の言語は話さないし。』
『…んじゃ,1度部屋に入れる為,暴走止めるか』
『はいは〜い,んじゃ…どーじ発動でよろ〜。』
〝古代中級魔術〟
『〝シレンティウム〟』
〝古代中級魔術〟
『〝アルカヌム〟』
___その声が響けば束の間,サキの声は止まり,魔力が元へと戻って行く
『…っ〜と。危ねぇ。』
倒れそうになるサキを抱えるアルニ
『ひゅ〜!おアツいねぇ。』
『何がだよ恋愛お花畑,』
『…まぁまぁ。とりまサキちゃんの部屋に置いておこ〜ね。サキちゃんを』
とサキの部屋へと入れば,そのままコトン,とドアを閉めた__
裏設定みたいな設定
アルト・フォンテーヌ
身長:195cm
体重:65kg
年齢:ばつだよ〜ん。
性別:男性
黄色髪,黒の目付きの人物,特別学年〝始末屋〟の〝先生〟の役割を持つ生徒
_また,始末屋の最初の一人である。
アルニ・ユーベルグ
身長:180cm
体重:53kg
年齢:15歳
性別:中性
気怠げ,不真面目な生徒,始末屋の3人目
〝通信〟の役割を持つ。
サキ・グレイ
身長:150cm
体重:34kg
年齢:不詳
性別:無性
森の守護神,と呼ばれた人物。
始末屋の4人目へと新たになった。




