表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

23/31

悠真、狼になる!も、アレに転職。早撃ちのアレです。。

フランスの人は最初のHの時、声出さないみたいですよ。


「じゃあ着替えてから行くから先にベッドで待っててね。」


 そう言われて一人で部屋に来たんだが。


 ん?ベッドが綺麗になってるぞ?


 シーツはピンと張っていて、掛け布団は足元に畳まれている。それに枕は二つだ。

 

 母さんがやってくれたんだろうけど、これを見ると一緒に寝るんだよなって改めて思った。


 あれ?ベッドに厚手のタオル?バスタオルのような感じのタオルが敷いてあるな。なんだこれ?


 ちょうど寝た時に腰の辺りになるように敷いてあるのか?


 あとは枕元に長方形の箱?とボックスティッシュ?


「これはまさか伝説の装備か。」


 箱を手に取ると思わず声が出てしまった。


 そうだよな、これを装備することがあるかもしれないんだよな。


 でも自分じゃ買う勇気がないけど用意されてるってのも複雑な気持ちだよ。過保護とかいうレベルじゃないだろ。


 ちがうな二葉の事を保護してんのか。


 はっ、ってことは、このタオルの意味も解るぞ。今の俺の頭上にはきっと電球が光ってる。それくらい閃いた。


 あ、アレだろ。お、女の子の。そ、その初めての時に汚れない……DT丸出しか俺。そうなんだけど。まあそんな所に気がまわるわけもないからありがたいな。


 あーヤバい緊張してきた。もうソレしか考えられなくなってるぞ。頭の中がお花畑ってこういう事なのかもしれない。


 なんて一人ベッドで悶えているとドアをノックする音が。


「入っていいかな?それと電気少し暗くしてくれると嬉しいな。」


「お、おう、これでいいか。はい、どうぞ。」


 部屋の明かりを一番暗くオレンジ色の豆電球にして二葉を呼ぶ。俺はベッドに横になる。ベッドに行くタイミングとかわからないなら最初からいればいい理論だ。


 二葉は白のニットを着ていた。ピッタリと身体のラインに張り付くような服、出る所はボンと出てクビレる所はキュッと締まっている。

 

「凄い!」


「凄い?」


 実際いろんな所が凄いんだがこれはヒドイな。


「凄いカワイイって事だよ。着てくれて嬉しい。」


「良かった、ちょっと恥ずかしいけどね。」


 それにしても暗くて良く見えないな。何がって?お義母さんが言ってただろ?この服の中は下着を着けないって。だから見えるはずなんだ。二つの山の頂上にあるはずのものが浮き出て。


「悠くん、なんか目がヤらしいよ。目力も強いし透視でもしてるんじゃない?もう、お風呂からエロを隠さなくなったよね。」


 そう言うと二葉はベッドに横になる。訂正できるなら言いたい。これでも隠しているんだぞと。


 ベッドで見つめ合っていると恥ずかしくなったのか二葉は反対を向いてしまう。こういう時どうすればいいんだろう。俺がしたい事をすればいいのか?なら抱きしめたい。


「二葉、好きだ。」


 自然とそんな言葉が溢れていた。

 片方の腕を枕と首の隙間に入れてもう片方の腕はお腹の辺りに、優しく抱きしめる。


「悠くん今わたし幸せ、こんな日がくれば良いなって思ってたの。」


 返事の代わりにぎゅっと力を入れて抱きしめる。


「あの、悠くんの当たってるよ。」


「あ、当ててんのよ。って男が言うセリフじゃないだろ。」


 もぞもぞとこっちを向く二葉、顔近い。


「ふふ、そうだね。こうするんだよね。えい!当ててんのよ!」


「柔らかっ。」


「ごめんね、今日ずっと我慢させちゃったね。あすなろ抱きの時も当たってた。その後も当たってたよね。気付いてたよ。一回落ち着いたみたいだけど。お風呂の時からかな?またこんなになってる。」


 気付いてたんかい。慌てて腰を引こうとすると二葉の手が俺の腰を押さえる。まるで離れないでと言ってるようだ。今も二葉のお腹をノックしている。そんな事されたら止まらなくなってしまう。


「悠くんならいいよ❤」


「えっ。いいって?」


「もう、言わせないでよ。狼になってもいいよ❤」


 悠真いきまーす。


「初めてだから優しくしてね❤」


 わお~ん!狼になりました。





◇◇◇◇◇


 ここに夜の格闘技の結果と敗者のコメントがある。


 一回戦、フトモモに挟まれて暴発。

(「いいよ」その言葉に頭が真っ白になって欲望のまま挟まれたいと思った。瞬殺でした。)



 二回戦、近藤さんのお帽子を着けながらまたも暴発。

(だって二葉が「着けてみたい」って言うから…向上心のある生徒は先生好きだぞ!なんて思っていた自分を殴りたい。それにズルいんだ「こんなの入るのかな?」だぞ。言われた瞬間でした。)



 おわかりだろうか、ここまでの二回戦、二葉は戦ってもいないんだぜ。

 少し落ち込みそうな俺に「嬉しい」なんて言ってくれる二葉は天使だ。「早い」なんて言われていたらトラウマになっていただろう。



 三回戦、中で一歩も動けず。

(やっと一つになれた嬉しさよりも、見下ろした先にいる二葉が今までシーツを握っていた手を枕に移しぎゅっと握る。痛いのだろうけど声もださないで耐えているみたいだ。守ってあげたくなる。そんな事より洞窟の中にはメデューサでもいるのだろうか?石化の魔法でもくらったように一歩も動けない、というか動いたら終わる。どのくらいそうしていただろうか、でもそれを優しさと勘違いした二葉は手を俺の背中にまわして「ありがとう、動いてもいいよ」あっ、終わりました。動かないで終わるとか…せめてカッコ付けさせてくれ「二葉を大事にしたいから一旦終わりりにしてシャワー浴びてこよう」そんな言葉を口にした。負けてない。ぐすん。)



◇◇◇◇◇◇


 俺は騎士だの賢者だのに転職していたが解った事がある。


 俺の本職はガンマンだろう。


 そう早撃ちのガンマンだ。 


 

 

「悠真!仲間だと思ったのに連射できるだと!?」


「荒野で俺と勝負だ!早撃ちなら負けないぜ!」


「遅いより全然良いよ」


 と思ったら評価お願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ