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アレドンからのアレ

あらすじ詳しく書いてみたら伸びました。サブタイトルのセンス欲しい。


 はい、壁ドンされました。


 これって皆されたいの?


 正直さっきまでのバックハグの方が好きだな。


 あのドキドキに比べたらねぇ。


 まあ、目の前に悠くんの顔があるのはドキッとするけど。こういうのはドラマの中で見るだけでいいかな。


「どこにも行くなよ。」


 はい、セリフも読んでくれました。私が考えた物だからキュンとはしません。悠くんみたいな優しい雰囲気の人がやってもなんか違う。


 あれ?私なんだか冷めてる?興奮から一回落ち着いたみたいな。悟りを開いたみたいな。


「あれ?二葉?」


 悠くんにも私がドキドキしてないのが伝わったみたいだな。


「もう終わりにしよっか。」


「まだだ、俺には騎士が付いてる。小説に出てくる肉食系騎士だ。やれる。」


 なにか騎士がどうとか言ってる。


「もう二葉しか見えない。」(イケボ)


 あっ。


「ずっと俺が守るよ。」


 きた。


「ずっと好きだった。」


 きゃー、ドキドキしてきた。自分でもチョロいとは思うけど、予定にないセリフで甘い言葉ってやっぱりキュンってなる。


 もっと言って!


「・・・」


 ねぇ、もっと言ってよ。


「・・・・・・」


 なんで何も言わないで見つめてくるの?

 えっ、壁の手を戻した?終わりなの?


「きゃっ、どうしたの?急に手を繋いできて。」


 向かい合って恋人繋ぎをしてきた悠くん。

 そのまま、その手を壁に押しつける。


「んくぅ、これは。」


 これはヤバい!手繋なぎ壁ドン!これはヤバい、ドキドキ止まらないよ。

 この逃げられない感じ。なにか目覚めそう。

 さすがにこの状態で目を合わすのは無理。


「どこ見てるの?こっちみて。」


「ふひゃい!」


 逃さない肉食獣がいます。


 ちょっぴり命令形で言わないでよ、ギャップ萌えってこういう事?


「お前、可愛すぎてムカつくんだよね。」


 お前って呼ばれた!むかつくほどカワイイ?ドS感溢れるなかに甘い言葉って何?なにこの素敵ワードは。


 もう、好きにして。抱いて!


 ん?距離が近くなった?顔近っ!まつ毛長っ!どうなってるの?


 肘ドンになってる!そんな言葉あるか知らないけど、手繋ぎ壁ドンからの悠くんの肘も壁に付いてる!近い!


「ゴクリ!」


 生つば飲んだのなんて初めてだよ。変な音出た!


「二葉、目閉じて。」


「うん。」


 あっ、閉じちゃったよ。なにやってるの私!今さら開けられないよね。なにされちゃうの?きゃー❤どうされちゃうのよー。


「二葉、キスしたい。するよ。」


 そ、そうだよね。雰囲気いいもんね。最高のムードメーカーだね。


「うん。」


 うん。じゃないよー。私、しっかりしろー!


 ・・・なにキス顔作ってるのよ。練習してたけど、この角度カワイイでしょ?じゃないよ。


 でも、キスはダメだよ。赤ちゃん出来たらお母さん泣くよね。したいけど。


 あっ待って、悠くんが近づいてくる気配がする。


 もうすくそこだよ、ええぃ、悠くん私のファーストキスもらってください。


 あれ?通り過ぎた?


 チュッ


「きゃはふぅぅん。」


 立ってられない。腰から崩れ落ちる。

 耳!みみ!ミミ!耳にキスはダメだよ。なろ抱きの時に気づいたけど、私って耳弱い!


 座りたいげど手を繋いでるから座れない、ヒザがガクガクしてる力入らない。休みたい。


「大丈夫か?ベッド行くか?」


「うん。」


 バカか私は。学習しないのか。


 この流れでベッドはまずい。


「つかまって。」


 お姫様抱っこ!悠くんは恋愛マスターなの?


「痛くしちゃった?大丈夫?」


「うん。軽くイッただけ。フワフワする。」


「言った?なにか言ったか?」


「なんでもない。」


「はい!下ろすよ。」


「悠くん、にぶちんだね。」


「あっ!」


「何?」


「ルーレット回しちゃった!てへ!」


 てへペロじゃないよ!この人に余韻とかないの!ルーレットとかもういらないでしょ。


「薄い緑色は、二葉のパーカーの下の方だね。そこに俺のお尻かぁ。」


 私のおへその下、今一番熱い場所に悠くんが座ってくる。体重はかけてこないから、重くはないげど、恥ずかしい。


「うわっ!危な!」


 バランスを崩した悠くんが私の顔の横に両手を着く!


 これ床ドンだ!


 ああ、私のドキドキはまだ続くらしい。 



続きます。


続きを読んでみようかな、と思ってくださった方はブクマと広告の下のアレをアレで応援いただければ喜びます。

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