ドキドキ!ツイ星スターゲーム!
「まだ帰りたくない。」
「え?」
「まだ一緒にいたいな。ダメ?」
上目遣いキター!カワイイ!断れるヤツいるのか?
「いいよ、どこか行こうか?」
「悠くんの部屋行ってもいいかな?」
部屋デートって何をすればいいんだ?
「いいけど、何もないよ。ゲームとか持ってないし。」
「よし!じゃあ着替えたら行くね。ゲーム持って行くから!私が作ったゲームだよ。」
「おお、俺も着替えて待ってるな。」
「じゃあまたね!」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ピンポーン!
「はい、どうぞ。上がって上がって。」
二葉が着替えて来たんだが、服のデザインがヤバい。ダサいっていうか不思議な色使いのパーカーだ。白地に大きな水玉が不規則に並んでいる。水玉の色が何十色もあり目がチカチカする。ズボンも同じだ。セットアップっていうんだっけ?
「おじゃましまーす。ねぇ今日、悠ママは?」
悠ママかぁ、懐かしいな。
「出かけるって言ってたから夕飯までには帰って来ると思うよ。」
「そっか、後で挨拶しないとね。」
「別に知らない訳じゃないし、いいんじゃない。」
「バ、バカ!いい訳ないでしょうが!初めての挨拶だよ!」
「わかったよ、そんなに怒らなくても。」
「わかってないなコレは・・・」
「いいから部屋に行くぞ!昔から変わってないから、階段上がって右な。」
「知ってる。懐かしいね。」
「さっ、入った入った。」
「おー、ここが悠くんの部屋かぁ。変わらないね、相変わらず物少ないし。」
「あまりジロジロ見なくてよろしい。それよりゲーム持ってきたんだろ、早くやろうよ。」
そう言うと持ってきた大きな紙袋から、なにかレジャーシートの様な物を取り出す。このレジャーシートにもカラフルな水玉が並んでいる。
「ちょっと壁に貼るね。よっと、うん、これでよし。後は床にも敷いて、はい!準備オッケー!」
シートにはタイトルらしい文字が書かれていた。
ドキドキツイ☆スターゲーム
「なになに、ドキドキツイス「わーストップ!」っ!」
びっくりしたなぁ。
「ドキドキツイ星スターゲームだよ!大人の事情があるの!間違えないでね。」
「そうですか、それでどう遊ぶんだ?」
「これはルーレットを回して出た色を、指定された手や足で触る「まんまアレかよ!」うるさい!追加ルールもあるの!セリフルーレットで出たセリフも言ってもらいます!」
「楽しいのか?」
「楽しいよ!私の妄想が今、現実になろうとしてるんだから。」
「何だって?」
「いいから始めるわよ。」
今世紀最大のドキドキが今始まる!(大げさ)




