バカ兄貴。
「え・・っと。ちょ。美沙姫!こっちこい!」
「は?何?」
優希(兄貴)に腕を引っ張られながら廊下に出る。
「何?」
「いやちょ・・。あの子可愛くね!?まるで橋本○奈的な!!!なんであんな可愛い子来るの言わねーんだよっ!」
「いや。あいつ男だし。BL大好きだし。つかホモだし。」
「・・・・・・。」
無言で冷たい視線を投げかける。
「何よ。」
「いやな?兄ちゃんさ?お前に前回もひどいこと言ったけどな?なにも友達が美少女で男にモテモテだからって僻まなくてもいい・・・グハッ!!!」
なんなんだこの兄貴・・・。
「藍野くーん。ちょっと来てー」
「はーい?藤原さん何・・・・。お兄さんどうしたのっ!?」
「うん。コイツはいいから。ちょっと自己紹介して?」
「えっと・・。名前は、藤原さんは藍野って呼んでるけど、本名は結城 藍。こう見えてもれっきとした男子高校生で、趣味はBL本を読みあさること。好きなものはホモとイケメンと唐揚げ。先程はごちそうさまでしたお兄さん。」
「あ。ごめんね?つい藍野くんって呼んでた・・。ほら?言ったでしょ?バカ兄貴。」
「くっそー!!いいし!俺には大貴がいるもんっ!」
「勝手にしろ。じゃ。藍くん部屋行こー!」
「はーい!」




