【設定資料】ラインガード(LG)
――白帯を“道”として維持する警備部隊――
■概要
ラインガード(略称 LG)は、「白帯を道として維持し、避難民を通し続ける」ことを任務とした混成部隊です。
前に出て敵を殲滅するのが前衛部隊(例:VOLK)だとすれば、ラインガードは「避難民と補給列を安全に通す部隊」です。
ですが、企業が派遣するLGに関しては、自社の物資や資源を安全に運ぶことが最重要とされ、民間人の保護や安全には殆ど寄与しません。
対外的なイメージのため、LGとして最低限の任務はこなすが、実際にミュータントや敵性勢力に白帯が襲撃された際は、第一優先は『人』ではなく、物資や資源である。
所属:UDF・自治体・企業(防衛するべき白帯に関与が深い自治体や企業がLGを出すことが多い。企業は自社に影響の薄い白帯にLGを派遣することはない)
任務:白帯の維持・再描画、避難民の誘導、白帯縁の警戒、現地電源の確保
構成:歩兵+人型巨大兵器(RF)の混成部隊
■何をしている部隊か
ラインガードの仕事は、ざっくり分けると次の4つです。
① 白帯の維持・再描画
・白粉や杭灯、ビーコンなどで「誰でも通れる一本の白い道」に描き直します。
・視界の悪い灰の中でも、避難民やトラックが迷わずたどれる「線」として残すのが仕事です。
② 避難民の誘導と収容
・白帯上の隊列整理、進行速度の調整、体調不良者の収容などを担当します。
・医療班や後方拠点と連携しながら、「誰がどこにいるか」を常に把握し続けます。
■使っているRFと装備
ラインガードのRFは、いわゆる“戦闘用”ではなく、 「作業と護衛を両方こなすためのRF」という位置づけです。
特に自治体からでるラインガードは軍隊とは呼べない、実質ただの民兵。
基本的に小隊規模。
自治体や企業によって編成は異なる。
UDFの場合は、
隊長機:バッファローC型1機
スケルトン4~5機
歩兵30人程度で1個小隊。
規模に応じて派遣される小隊の数が変わります。
■白帯内でのルール
ラインガードには、エリアごとに大まかな“暗黙のルール”があります。
●白帯の「中」
・原則、非致死手段での対応。
・人に向けて実弾を撃つのは、白帯そのものが崩壊しかけている緊急時に限られます。
●白帯の「外」
・前衛部隊と協力しながら、白帯に迫るミュータントの排除を行う。
■作戦の流れ(標準パターン)
おおまかな流れは、作中でもよくある次のパターンです。
① 前衛が“窓”を開ける
・VOLKのような前衛RF部隊が、楔形で灰の中に突っ込み、敵を漸減・撃滅する。
② 前衛をこぼれた敵をラインガードが最後の壁として通さない。
③ 避難民を通す
・避難民と補給車両を白帯上に載せ、前進または後退を開始。
・状況を確認しながら、「どこまで下がれば安全か」を調整していく。
■外見イメージ
・配色は白と明るいグレーが基調。
・装備や車両、RFには蛍光イエローのラインやマークが入り、「ここが道」「ここが境界」だと分かりやすくなっています。
前線で敵と殴り合う部隊とは少し違う、「道」と「帰り道」を守るための部隊――それがラインガードです。




