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命の灯  作者: 坂上きつね
第一章ー--坂下ー--
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新しい朝1

 「よし、そろそろ時間だ」

 「坂下さん気を付けてください」

 「大丈夫です。何かあればすぐ連絡しますね」

 坂下は一週間の体験入所へ出かけた。


 何の変哲もない木造アパート。一般的にグループホームというものは健常者が使い古したアパートをリフォームして新しく障害者が使用する。ここでも社会的弱者が優遇されることはないということである。管理人が彼に挨拶する。面倒見の良さそうなおばさんだった。線は細いが、髪は茶髪で、尽きることのないエネルギーが彼女から発せられていた。二階の部屋へ案内されると彼は一人きりになった。手持ち無沙汰になって煙草に火をつけた。一人きりの空間。久しぶりに叫び声を聞かなくて済むのはありがいことだった。

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