表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
命の灯  作者: 坂上きつね
第二章ー--マキー--
37/48

プロローグー-ーつむぐー--

 つむぐが窓の外を眺めた。辺りは日が沈むころだった。太陽が山に沈んでいく。

 つむぐは今日はいい日だと思った。抗がん剤の副作用で自慢の髪は抜け落ちていた。

 でもいいんだ。

 つむぐはプルーストの失われた時を求めてのページをめくった。

 真っ白の何もない病室。家族は頻繁に見舞いに来てくれるが、私にはもう時間がない。

 子宮がんのステージ4。余命宣告された。残された時間は少ない。

 つむぐはもう多くを望まない。

 ただ、一つだけ叶うならば。

 坂下くんにもう一度会いたい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ