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時はさかのぼる3
皆は2重ロックから解放されて閉鎖病棟から出た。しかし、時間制限は30分。皆、飲み物を足早に買うと、ボロ小屋の喫煙所に向かった。もちろんマキは未成年なので飲み物片手にみんなの話の輪に加わるだけだった。ここでマキにタバコを吸わせてあげるという悪い大人はいなかった。
「古沢さん、聞いてくださいよ〜。俺こないだタバコのストック切れそうなんでコンビニ行ったんですけど、会計のレジの前のおじいちゃんが電気代の払う紙3枚出して、外国人の店員さんとずっと喋り込んでいたんですよ〜」
「ほうほう、それで?」
「なんか、おじいちゃんお金が足りないみたいで、店員の前であーだこーだ言ってるんですけど、外国人の店員には詳しいニュアンスが伝わらないみたいでして〜」
「あ〜、お年寄り特有の恥かしがりね。ずいぶん待たされたんだ?」
「そうなんすよ〜」
マキはくすくす笑っていた。
夢の海辺暮らし実現しそうです!昨日、電気の開通手続きしました。わくわく。




