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命の灯  作者: 坂上きつね
第一章ー--坂下ー--
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目覚めるとき2

 病気になってから久しく感じていなかった、胸のドキドキ。

 これは彼が快方に向かっているというサインかもしれない。

 その時。

 台の左下のゴーゴーランプが光った。

 「一宮さん、光りましたよ!」

 「お、さすがです!そしたら7を揃えましょう」

 彼の精神は光ったランプによって激しく揺さぶられた。

 ただ、ライトが光っただけ。それだけなのに彼は身体が宙に浮いてるような感覚になった。脳が反応し、身体中へ喜びの感覚が伝わっていく。

 そうか。これがジャグラー。彼は一瞬にして心を掴まれた。

 こうして人はギャンブルにハマっていく。

 その後もランプは何度も光り、、、

 一時間後には7回ランプが光っていた。換金すると17000円になった。彼は一宮に五千円を返した。

 初体験にしては上々の出来だった。ビギナーズラック恐るべし。

 「坂下さん、勝ててよかったですね」

 「いや、ビギナーズラックですよ」

 「にしても持ってる男ですよ。楽しめましたか?」

 「そりゃあ、もう」

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