25/49
目覚めるとき1
二人はパチスロ屋に着いた。
「坂下さん、ついてきてください」
店内に入ると、刺激的な騒音が坂下を迎えた。あまりの騒音に坂下はたじろいでしまう。しかし、一宮のあとへついていく。客がじろじろと坂下のことを眺める。
やがてジャグラーコーナーに着いた。一宮はゴーゴージャグラーに座った。坂下も隣へ座った。
「お互い5000円勝負といきましょう」
「わかりました」
坂下は一宮から五千円札を受け取った。台の右上のところに五千円札を入れた。
「右上の貸出ボタンを押してください」
「はい」
坂下は貸出ボタンを押した。レールに沿ってメダルがジャラジャラと下の皿に溜まった。
「三枚で一回転ですよ」
「わかりました」
彼はメダルを入れた。20円スロットだから一回転60円か。彼はレバーを引く。デュッデュルデュッデュン!と台から音がした。
久しぶりの緊張感が彼に走る。こんなにどきどきしたのは、いつ以来だろう。
今日は休みなのでパチンコ屋に行ってきました。よう実のパチンコ台出たんですね。思わず一万円突っ込んじゃいました。349はきついって(笑)




