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時はさかのぼる1

 「坂下さん俺、三日三晩眠れなくて、最後には発狂して近所を大声で叫びながら走り回ってしまって実家には帰りずらいんです。その精神障害者用のグループホームってどんなところなんですか?」

 「一宮さんも大変だったんですね。グループホームとは主に精神障害者の人が一人暮らしだったり集団生活をする場所です」

 「俺は興味ないっすね~」杉原は言う。

 ここは閉鎖病棟の中。特にこれといった娯楽もなく、男三人は廊下に座り込み、なにやら話し込んでいた。杉原は俳優みたいな端正なイケメンで、この病院に来る前は夜な夜な千葉駅前で弾き語り路上ライブをしていたらしい。障害者だと言うのに彼女持ちで、その彼女は杉原が自殺未遂したことを気に病んでいるらしい。マキと古沢は女性テレビコーナーでなにやら話し込んでいる。

あけましておめでとうございます。元旦ゴルフはハーフでくたばりました。

本日三日の親戚の新年会にも参加してきました。

親戚にはぼくが精神障害者であることがばれているので、参加するのは気が重かったですが、誰一人として軽蔑の眼差しや腫れ物に触るような振る舞いは見られませんでした。

参加してよかったです。

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