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一つの時代の終わり

  この投稿が、おそらくAIによって翻訳されたものをご覧いただく最後の機会になるでしょう。

 なぜなら、Redditでアメリカの人々と議論を交わし、私がAIをチャットボットや文法チェックとして使っていると伝えたところ、強い反発を受けたからです。

 その後、私のその行動がいかに非倫理的であるかを教えられました。さらに、AIがいかに急速に地球環境を破壊しているかを説明してくれる人もいました。

 AIを初めて使った時から、どこかでそのことに気づいていたのかもしれません。

 この機械が決して人間になることはありません。知的なロボットではあっても、語り部ではないのです。

 特に、このAIが学習した物語の源泉が、文学に貢献しようとする人間の血と汗の結晶から盗まれたものであるならばなおさらです。

 当初はそのことに懐疑的でしたが、自分自身の目標を優先するあまり、次第にAIの倫理的な問題に対して寛容になってしまっていました。

 しかし、アメリカの人々との対話を重ねるにつれ、AIを使うたびに自分がどのような選択をすべきかを深く考えるようになったのです。

 AIは、単純なGoogle検索の10倍ものエネルギーを消費します。

 結局のところ、私が芸術として扱う文章を翻訳させることは、私のスタイルではないのです。

 以前にも述べたように、私は本に囲まれて育ちました。高校ではクリエイティブ・ライティングを学びましたが、正直に言えば、それはたった2学期の間だけでした。

 大学に進学した際には、全く違う分野であるビジネス系の学位を選びました。

 しかし、大学でのその時間は、一瞬たりとも好きになれませんでした。なぜなら、私は人文科学に強く惹かれていたからです。例えば、一般教養として倫理学を学んだ際、ベンサムやミルについて深く学びました。私の通っていた大学は保守的なカトリック系の学校だったため、アリストテレスやトマス・アクィナスについても学びました。

 私は経済学よりも、こういった学問にこそ興味があったのです。

 本を読むことは私にとって第二の天性です。もはや「読むべきかどうか」と考えるようなものではなく、読書を通じて、様々な分野の多種多様な知識を自然に吸収しているのです。

 本と共に育ち、数多くの文学的古典を読んできたことで、私はそれら偉大な作品の持つ本質的な文学的価値を高く評価するようにもなりました。ただ残念なことに、私が最も影響を受けたのは英文学です。なぜなら、インターネットが私の意識に入ってきた時、最も身近にあったのが英文学の物語だったからです。

 小学生の頃から、私は物語を読むのが大好きでした。成長するにつれて、より複雑な物語を読むようになりました。

 年を重ねるにつれ、複雑で深みのある物語の価値がわかるようになりました。何度読み返しても新たな発見があるような作品です。そうした物語こそが深い思索の種を与え、私の残りの人生の心に留まり続けるからです。

 例えば、ハーパー・リーの『アラバマ物語』です。この小説を読んだ時、リンチを容認するような、最も人種差別的で保守的なアメリカ社会の現実を突きつけられ、非常にショックを受けました。リンチとは、気に入らないというだけでアフリカ系アメリカ人を殺害する行為です。

 あの小説は、私の生涯にわたって心に残り続けるでしょう。アメリカ社会にいかに深く人種差別が根付いているかを知り、高校生だった私の心に傷を残した作品でもあります。

 私は常にそのような本を愛しており、自分でもそのような作品を書きたいと願っています。

 私に絶大な影響を与えた、英語の抒情的な響きに見出される芸術性は、どれだけAIが発達しようとも翻訳できるものではありません。

 私がプロンプトを入力するたびに、このAIは水を消費し、水源を枯渇させているのです。

 あなたが読むAIによる文章は、これが最後になります。それは、私自身が自覚した上での選択だからです。

 私の文章を書くのはAIではありません。私の言葉を操るのもAIではありませんし、私自身の目標に向かって主導権を握るのも、決してAIではないのです。

 それを行うのは私自身です。私自身の倫理的な配慮に基づき、地球環境を憂慮する一人の人間としての複雑な重荷を背負いながら、自らの足で歩んでいきます。

 今日この日を境に、私はAIへの依存を断ち切ります。

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