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Reincarnation  作者: となん
リリア討伐作戦後
33/47

33話

「ふぅ~...今日は随分疲れたの」

「確かにゼロは強くなった、いや~ほんとに、ワシが倒れる前に事が終わって助かったのじゃ」


寝巻で部屋に戻ってきたテリア


「お主も見ていたのじゃろ...アイ?」

「あら、もうお姉ちゃんとは呼んでくれないの?」


テリアがベッドから振り返った先にはアイがいた


「もう呼ばぬ、何年ぶりかの、もう覚えておらん」

「私ももう覚えてないわ~、いくつも時代が変わったことくらいしか~、それにしてもあなたは未だに子供っぽい服着てるのね~?」

「う、うるさい!感性が昔から変わらんのじゃ!お主は時代を先取りしすぎなんじゃ...」

「今になってやっと時代が迎えに来てくれたのよね~」


テリアの隣に座ったアイは、表情が真剣になる


「それで、もう目的は果たせたの?」

「もちろん、と言いたい所じゃが」

「まだ無理なのね~」

「申し訳ない...」

「も~謝らないでよ~、そういうの無しって言ったじゃん」

「じゃがこのままだとお主も」

「報われないって?そんなこと思わなくていいわよ~、今十分楽しいし」

「楽しいとな?」

「うん、こんな自由な生活、あの頃は出来なかったもんね、あなたも今の方が楽しいって、正直思ってない?」

「まぁ、あの頃の生活も嫌ではなかったがの」

「私たちを離れ離れにさせた元凶はきっとまだいるわ...」


アイはテリアの手を握ろうとするが透けてしまう

テリアは手をアイの開いた手にそっと合わせる


「...お姉ちゃんの命は、絶対無駄にはしない、私の力で、必ず元凶を倒してみせるわ」

「うっふふ、気合入れすぎよ、ほら、いつもの口調」

「おっと、ついの」


二人の笑い声が部屋を包み、夜は更けていく...

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