14話
勝負に勝ったゼロとトラークは気絶しているシェリアとユアを見ていた
「こいつらはどうするんだゼロ?気絶で留めてくれって言われたから
そうしたが、何かやりたいことでも?」
トラークは不思議な顔をしながらゼロを見ていた
「俺は別にないんだがな、ルイって友人が人手が欲しいらしいんだ」
「へえ、なら送ってやっか」
と言いつつトラークはまだゼロを見ている
「...なんだよ」
「ゼロは興味ないのか?」
「なにが」
「この子らにだよ!二人ともこんな可愛いのに...興味、ないのかって?」
トラークはニヤニヤしながらゼロを見た
「おまえなぁ、まだスタール見つけて無いんだぞ?」
「それとこれとは話が別さあ」
「まぁ、今はまだ興味を持てないだけだ」
「今は、か...ゼロが女子に興味を持つ瞬間が楽しみだよ」
「っていうか、トラークは昔からそんなことを?」
「モテたいという気持ちがあっての今があるのさ」
「不純な動機から伝説になっちまうなんて聞いて飽きれる」
ゼロはそう言いながらシェリアとユアをルイの元へ送った
ルイの方は...
「うーん...起きないな」
ルイはゼロとの通信部屋の隣の部屋にいた
すると通信部屋からノックする音が聞こえた
「入っても平気?」
「うん、大丈夫だよ」
扉を開けて入ってきたのはゼーレだ
「ゼロからの通信は今のところないわ」
「そっか、まあトラークさんが味方についたみたいだし
二人に任せておけば平気でしょ」
「そうね、それよりその子こっちに来てから起きてないけど
大丈夫なのかしら?」
先の戦いで気絶したエルが送られてきたが、しばらく経っても起きる気配はない
「死んでる感じじゃないから平気だけど、起きないのは謎だね」
「どうやったら起きてくれるのかしら...」
ルイ達はしばらく悩み続けることになりそうだ
話は再びゼロの方へ
ゼロとトラークは階段を上っている
「なぁトラーク、あとどれくらい敵いそうだ?」
「シェリアとユアがいたってことは、もう後は誰もいないな」
「え!?もういないのか?ってことは後は」
「ああ、この先はスタール、ただ一人さ」
「なら急ごう!」
「わかったよ」
残るはただ一人、スタールとの対決のみだ




