1話
旧題 寝坊の息子
広い草原に1軒の建物があった
その家の中には1人の男性が寝室のベッドで眠っていた
「ぐぅ〜...」
時間は12時を周りすっかり昼時だ
だがこの男は布団を雑に放り服も乱れたままだらしなく寝ていた
と、そこに1人の女性がやってきた
どうやら怒っているようだ
家の前に立ちドアをやや乱暴にノックした
「ちょっと!もう昼よ!いつまで寝てんのよゼロ!!」
ゼロと呼ばれた男は急いで起き、身支度を整えながら返事をした
「悪い!ちょっと待っててくれ!」
身支度を済ませたゼロはすぐドアを開けた
「すまんすまん!すっかり寝ちまったよ!」
「そんなこと言いながら超〜気持ちよく寝てたんじゃないの!?」
「そんな事ないって!とにかくゼーレ、早く行こう!」
「はあ、まったく...分かったわよ」
そう言いながら、ゼロとゼーレは少し離れたとこにある冒険者ギルドへ足を進めだしたのだ...
「ってちょっと!あんたもいつまでナレーションみたいな事してんのよルイ!あんたも行くのよ!」
天井に乗っていたルイがさっと降りてきた
「あっ、あはは悪い悪い、こういう面白いやり取りがあるとついやりたくなっちゃうんだよね」
改めて三人一緒にギルドへ向かって行った




