いつもなにかとたたかっている
そのひせかいがおわる
いぬをつれてさんぽにでたしょうじょも
しょうじょにてをふるはなやのおじさんも
たのしげにしょうじょのとなりをあるくいぬも
げーせんじょうのありあとともにしずかに
ひかりにつつまれておわる
そんなこのよのおわりをそうぞうする
そのひもじぶんはいかりかなしみさけんでいるだろう
それはたにんであったり
しゃかいのるーるであったり
まんえんするふこうであったり
それでもなにかをかえることもできず
あいしたひとをかばうこともできず
じぶんをまもることもできず
ただとしおいてしんでいくのだろう
いつもなにかとたたかっている
きっとせかいのおわるひも
くるっているのだろう
そうでもないといきていけない