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浮遊島(H7区画②)


「僕はある女と取引をしていてね」


 シグの体の支配権を奪い、絶対の安全を確保してからギルシュは語り始めた。


 どうにかシグは体の操作を取り戻そうとするが、まったく効果がない。


 ギルシュの肉体支配は精神に働きかけ、『体を動かそう』とする無意識下の意志そのものを捻じ曲げるものだ。

 『体を動かそう』と思えない(・・・・)わけだから、当然シグは動けない。

 そのくせシグの意識だけはきっちり残してある。


 このあたりの仕組みはもはやシグには理解できない。

 確かなのはこれから先、シグはもはやギルシュに逆らえないということだけだ。


「彼女は僕の精霊の力を引き上げてくれた。代わりに僕は彼女の頼みをいくつか聞く約束になっている。その一つが君――というよりは、そっちの白髪の女を始末することだ」

「……」

「とはいえそれが強いのは飛行船での一件でわかっていたから、宿屋の娘を利用して、マナ抑制薬と『封魔の腕輪』で無力化した。マナ抑制薬がよく効いたから、手間はそうかからなかったよ」


 あとは簡単だ、とギルシュは言った。


「半年前の事件と同じ状況を整えてやればいい。案の定、冷静さを欠いた君をこうして罠にかけることができた」


 シグは棒立ちのままギルシュの話を聞く。

 さて、とギルシュは嗜虐的な笑みを浮かべる。


「――種明かしはこんなところでいいかね? それじゃあお楽しみだ。まずは君自身から削っていこうか」


 シグの体内に入り込んだギルシュのマナが、シグの体に指示を送る。


 のろのろとシグは剣を逆手に持ち替え。

 そのまま自らの太腿に突き立てた。


「――――ッ!?」

「ははっ。君はそれなりに強くなっているようだからね。うっかり抵抗されないよう気をつけなくては」


 そのまま左の太腿に三度剣を刺し、左手の腱を断つ。

 だらん、と左手が糸の切れた人形のように垂れ下がった。


(ぎぐ、ぁ……ッ!?)


「まだ足りないな。腹も刺しておこうか。なに、急所さえ外せば即死はしないさ」


 剣の切っ先が今度はシグの腹部に向いた。

 剣はシグの腹に埋まり、そのまま何度も捻られる。


 がり、ばつん、と骨や筋繊維を損傷させる嫌な手応えと同時に、灼熱のような痛みがシグの脳を満たした。絶叫を上げることすらできない。第三者の介入を嫌うギルシュが、大きな声を出さないようシグを操作しているのだ。


「よしよし、いい感じに死にかけているな。これなら君が仮に僕の支配から逃れても脅威にはなり得ない」


 ギルシュは満足げにそんなことを呟く。

 罪悪感などかけらもない。家畜同然の価値しかない男が、運よく強大な力を得ただけ。ギルシュにとってシグはその程度の存在でしかない。


「それじゃあ――メインイベントだ」


 シグの手が無造作に前に引かれる。


「……ッ」


 ずりゅ、と腹に刺さったままだった剣が抜かれ、信じられないような量の血が噴き出した。

 信じられないような激痛の中、シグはクゥのもとに向かう。


「君の手でその女を殺す。さあ、大精霊とやらはどんな声で鳴くんだろうね?」


 拘束されたクゥの前まで行く。

 右手で剣を振りかぶり――シグの剣がクゥの肌に触れる寸前で。


「ん?」


 ぴたり、と剣が止まった。


「――――、な」

「なに……?」

「ふざけんな、くそ野郎ッ……」


 絶えず送り込まれる『クゥを斬れ』という命令にシグが逆らっているのだ。

 ギルシュの肉体支配を逃れた、というわけではない。

 ただ、シグは意志の力のみでギルシュの精霊術に抵抗していた。

 ギルシュは面白がるように言った。


「これは驚いた。まさか僕の支配に逆らうとは。そんなにその娘が大切なのかね?」

「……うるせえ」

「自分を傷つけるときには抵抗できなかったくせに娘に剣を向けた途端にそれとは、存外君は情が深いようだ」

「うるせえって、言ってんだろ」


 クゥを切り裂こうとする自らの腕を押しとどめ、押し返していく。


(――あんな思いはもうご免だ)


 シグの脳裏をよぎるのは半年前の記憶だ。

 自分は弱かった。

 たった一人、自分の味方だった少女すら守ることもできなかった。

 だから強くなろうと思ったのだ。

 自分の体などいくらでも刺せばいい。


 だが、こいつだけは駄目だ。目の前で静かに眠るこの白髪の少女だけは傷つけさせない。


 大切なものを奪われる苦痛は、二度と許容できない。

 その意地だけで、シグはギルシュによる支配に抗おうとする。


「無駄なあがきだ。【氷矢(アイシクルアロー)】」


 対応は容赦のないものだった。

 氷の矢が勢いよく飛び、鈍い音とともにそれらがシグの背に突き立つ。


「が、あっ!」


 すでに満身創痍のシグには当然耐え切れず、膝を折る。

 激痛と失血で意識が薄れていく。

 肉体支配に抵抗するための精神力が途切れそうになる。


 それでもクゥだけは必死に傷つけまいとするシグに対して――ギルシュは堪え切れなくなったように笑った。


「はははははっ! ああ、傑作だ。実に傑作だ追放王子。君、そんなザマで本当に六大魔境を制覇するつもりなのか?」

「――――!?」

「お、いま驚いたな? 僕の【思考掌握(マインドセイズ)】は、かけた相手の記憶や感情を読み取ることができるんだ」


 ギルシュの肉体支配は、副産物として対象の心を覗き見ることができる。

 今もギルシュはシグの心の一部を読み取っている。


「だからそうだな――君の望みも僕にはわかる。『今度こそカナエを守るため、六大魔境を制覇するだけの力を手に入れる』、そうだろう?」


 六大魔境を制覇した時にこそ、カナエに再び会いに行く。

 それはシグが誰にも言わず抱えていた夢だ。

 昏睡するカナエを治療院で見た日から、シグは力を求めるようになった。

 それを得るためにシグは荒唐無稽な目標を掲げた。

 誰も成し遂げたことのない六大魔境の制覇。

 それを達成できるほどの強さがあれば、自分も胸を張ってカナエのもとに行くことができるだろう。


 だが――


「笑い話にもほどがあるぞ! 六大魔境の制覇? 今まで誰一人として成功しなかった偉業だぞ。僕にすら勝てないような落ちこぼれがよくも恥ずかしげもなく掲げられたものだ!」

「……」

「現実を見ろ。君はまんまと罠にかかり、今まさにその『大切なもの』を自分の手で殺そうとしている。半年前から何も進歩していない!」


 ギルシュの言葉を否定できない。

 自分は強さを求めて、冒険者になって毎日毎日戦いに明け暮れて、それで結果がこれだ。

 一体自分は何をしていたのだろうか。


「とはいえ君もよく頑張った。この僕の支配にここまで抗われたのは初めてだ。だからまあ――そろそろ楽になりたまえ。どうせ結果は変わらないのだから」


 ギルシュがシグを操ろうとしているのは、単に趣味と、あとは『シグごときに術を破られるのは業腹だ』というプライドによるものだ。

 いざとなればギルシュは自らの手でシグもクゥもあっさり殺すことができる。

 だから確かに、シグが肉体支配に抗ったところで意味はないのだ。


(結局無駄だったってことか……)


 強さを求めて努力してきたことも。

 ギルシュの術に抵抗し続けていることも。

 徐々に意志の力が弱まり、止まっていたシグの剣の切っ先がクゥに再び向かい始める。


「それでいい。君は弱いんだ。無理に強がる必要はないさ」


 囁かれたギルシュの言葉に。



「――それは違う……シグは、弱くなんかないよ」



 反論があった。

 クゥがうっすらと目を開けている。


「おや。起きたのかね」

「少し前から。この腕輪のおかげで、動けはしないけどね」


 氷の茨に拘束されたまま、クゥはかすれた声で応じた。

 マナ抑制薬と『封魔の腕輪』はマナの塊であるクゥの大弱点だ。マナの流れが制限され、石化に等しい影響を受ける。

 だが、クゥの膨大なマナを完封できるほどではない。

 今のクゥは拘束を解けるほどではないが、会話くらいはできる。


「起きないほうがよかったと思うよ。君は今からこの男に切り刻まれるのだから」

「シグになら、何をされても、構わないけど……その前に、きみの考え違いを正そうか」

「なに?」


 クゥは笑みすら浮かべて言う。


「シグはきみよりずっと強いよ。傍で見てきた、ぼくにはわかる」

「何を言うかと思えば。では、この状況をどう説明する? 君が強いというその男はもう虫の息だぞ? 対して僕には傷一つない」

「それはきみが卑怯で、臆病というだけのことだ。こそこそ隠れて、誰かを操って……そんな人間のどこが強いのかな」

「……」

「まして、きみの力は所詮与えられたものだ。借り物の力に酔っているきみが、シグより勝るはずがない」

「……言ってくれるな、身動きの取れない分際で」


 ギルシュはさらにシグの肉体支配を強めていく。

 錆びた人形のような動きで、シグの右腕が剣をクゥの右肩に当てた。

 あと少しシグの腕が剣を押すだけで、クゥの肌に刃が埋まる。


「いつまでそんな態度を貫けるか楽しみだ」


(やばい――待て、やめろ)


 シグはギルシュの支配に抗おうとするがギルシュの術は強まっていく一方だ。どうしてもそれが止められない。

 せめて逃げろ。お前だけでも逃げろ。

 そんなふうに言おうとしても口を動かすことすらできない。


「シグ。そんな顔を、しなくていい」

「――っ」

「いいかい、よく聞いて。肉体支配への抵抗をやめるんだ」


 できるはずがない。

 そんなことをすればシグの剣はクゥを容赦なく蹂躙するだろう。

 カナエの時と同じように。


 それを理解しながら、クゥはにこりと笑った。


 口にしたのはたった一言だ。


「ぼくを信じてほしい」


 その声色には諦めや達観の色は感じられない。

 いつものような、ごく自然な笑顔だった。

 だからシグはそれ以上拘泥しなかった。

 肉体支配への抵抗を手放す。


 直後――シグの剣がクゥの肩に突き刺さる。


「はははははっ! そら見たことか! 追放王子ごときが僕の支配に耐えられるはずがないんだ! ははっ、ははははははははははははっ!」


 ギルシュが哄笑を上げて。


「はは――ぁ?」


 そしてそれはすぐに中断された。

 目を焼くほどの光がクゥを貫く剣と、それを持つシグから放出されている。

 何かがクゥから流れ込んでいるように。

 シグ皮膚上にはひび割れのような紋様がいくつも走っていた。それが強い空色に輝いて周囲を照らしている。


 ギルシュは違和感に気付いた。


(術が……外れている?)


 シグにかけていた【思考掌握】が無効化されている感覚があった。

 シグが動く。

 クゥから剣を引き抜き、ひゅんっと軽く振るう。


「……は?」


 その光景をギルシュは呆然と見た。

 クゥを拘束していた氷の茨は砕け、『封魔の腕輪』が破壊された。

 倒れ込んできたクゥを抱き留め、呟くように言う。


「……無茶してんじゃねえよ」

「あはは……でも、上手くいったじゃないか」

「そうだな。……ああ、助かった」


 その光景を見て驚愕するのはギルシュだ。


「馬鹿な! なぜ動ける!? どうやって僕の術から逃れた!?」


 ギルシュの言う通り、シグは【思考掌握】から抜け出している。そうでなければクゥの拘束を破壊することなど不可能だ。


 鍵はシグの握る精霊武装の剣。


 マナの伝導率が高いこの剣をクゥの体に刺したことで、クゥの肉体を形成している膨大なマナがシグに流れ込んだ。しかも普段のマナ供給と違ってクゥによる調整なしで。

 今のシグは、クゥが進化した瞬間ほどではないが、大量のマナを宿している。


 量にしてクゥが保有するマナの約三分の一。

 今のシグが破裂せずに許容できる限界値。


 対象のマナに干渉して操るギルシュの精霊術など維持できるはずがない。そんな次元の密度ではない。


 それを見越してクゥはシグの剣を受け入れたのだ。

 もっとも、そんなことをわざわざ教えるわけがない。


「自分で考えやがれボケ」

「……ッ、ならばもう一度操るまでだ!」


 ギルシュが氷の矢を作り出し空中に並べた。その数五十。

 だが――届かない。


「【<(クル)>風付与(アドウインド)】」


 シグの【風】属性魔力を帯びた剣に軒並み撃ち落とされた。

 翡翠色に輝く巨剣を振るうシグの動きに負傷の影響は感じられない。

 愕然とするギルシュを放置し、シグは呆れたように手で抱える少女を見る。

 驚いているのはシグも同じだった。


「……どうも俺の怪我が治ってるらしいんだが、お前何かしたのか?」


 ギルシュに操られ、自傷した左足や左手、腹の傷などが揃って完治している。思い通りに動けるのがかえって不気味だった。

 クゥは以下のように説明した。


「ぼくの体と……同じ。高密度のマナは肉や内臓に変換できる。精霊武装を通して、流れ込んだぼくのマナが……シグの欠損した肉体を修復したんだ」


 つまり、自己再生機能。

 膨大なマナが損傷したシグの臓器や血液、皮膚などに変化して傷を癒したのだ。

 シグの体は完全に回復した。


「馬鹿な――あれだけの傷が……!?」


 ギルシュが驚愕する。

 クゥは自らを支えるシグの手から離れようとして、ふら、と態勢を崩した。

 慌ててシグが支えると、クゥは力なく笑う。


「……体の自由が利かないや」

「腕輪は壊したぞ」

「たぶん、薬かな? セリアの淹れてくれたお茶に、何か混ざってたみたいだったから」


 クゥは意識こそ保っているものの、立っていることすら辛そうだ。


「いい。お前はここで待ってろ」

「……、」

「いい加減俺も、前に進まなきゃならねえ」


 シグにとってギルシュ・ガーデナーはトラウマの象徴だ。

 だからこそ越えなくてはならない。クゥの手を借りることなく。

 あんな卑怯者に打ち破ることすらできずに――どうして六大魔境の制覇という大口が叩けるだろう。

 わかった、とクゥは短く呟いた。


「忌々しい落ちこぼれがぁ! 僕に勝てるつもりでいるのか!?」


 ギルシュの精霊は【心】と【氷】の複合属性だ。

 氷属性の術も得体のしれない力によって強化されている。

 ギルシュが生み出した束状の氷の茨が、轟然と向かってくる。触れただけの地面を抉るほどのおそろしい威力、速度。


 シグは精霊術を使わなかった。


「フ――――……」


 ただ、『構え(・・)』を取る。

 直後、シグを貫こうとした氷の茨が軒並み叩き落された。

 弧を描く剣閃がまるで結界のようにギルシュの精霊術を寄せ付けない。


「な、あ……!?」


 ギルシュの目にはシグの剣の軌道が見切れない。

 ギルシュの前方でシグが片足を大きく引いた。半身になり、体を低く沈める。


 先ほどとは違う『構え』。


 それが攻撃のためのものであることは明らかだった。

 シグの体躯から、空色のマナが放出される。その圧迫感はギルシュが今まで感じたことのないほどのものだった。


「待て。来るな、来るな! やめろ! お前、僕に剣なんて向けていいと思っているのか!? 僕は由緒正しいガーデナー家の嫡男だ! 貴族だ! 特別な人間なんだ! お前とは違う! 替えの利かない選ばれた人間なんだ!」


 シグの発するマナの密度にギルシュはいきなり慌て出した。

 だがそんな言葉はすでにシグには届かない。シグの発するマナは増加していく一方だ。もはやその威圧感は竜に睨まれているようですらあった。


「やめろって――言ってるだろうがああああああああああああ!」


 絶叫し、ギルシュはおびただしい量の氷の茨をシグに向けた。鋭角を描く氷製の茨はもはや杭と変わらない。まともに食らえば肉体は正視に耐えない惨状を晒すだろう。


 それを見て、呆れるような声を発したのはクゥだ。


 シグの後ろで小さく呟く。


「……無駄だよ。そんなものが当たるはずない」


 シグの背中が掻き消える。





 身体強化には上限がある。


 肉体の強化に比べて、視力などの『感覚』はマナによる強化がしづらいからだ。

 肉体を全力で強化すれば感覚がついてこないのである。

 特に中級以上の精霊使いともなると、肉体強化の加減を間違えれば迂闊に動けない。障害物に衝突したり、足元がおろそかになって転んだりとろくなことにならない。

 だから肉体の強化も感覚強化の上限に合わせる。

 そうでなくては戦えない。


 だが――何事にも例外はある。


 たとえば、寸分たがわず再現できるほど体に刻み込んだ型であれば。

 そして、目が見えなくとも相手の位置、動きを把握できるほどの予測能力があれば。

 それは全開の肉体強化をもって行使可能な『必殺』となる。

 剣。拳。槍。槌。棍。鞭。短刀。

 流派によって異なるが、その根底にある技術は変わらない。使い手の能力を最大限に引き出すもの。


 『精霊武術(エーテルアーツ)』。

 使い手の能力を最大限に引き出す身体強化の極致を、そう呼んだ。





 発走したシグの動きはもはや肉眼では追えない。ただ、シグの体から発された空色のマナが後追いで軌道を示すのみだ。

 間合いを食らい尽くす直進。次いで、神速の剣閃。



「――『竜ノ急襲(ドラグレイド)』」



 轟音が弾けた。

 シグが行ったことといえば単に最短で突っ込んで剣を振り抜いただけだ。

 だが身体強化に用いたマナの量が量である。シグの師匠である王国騎士団長直伝の『精霊武術』は、想像を絶する威力となってギルシュに叩き込まれた。


「か、あ……!?」


 結果の勢いで吹き飛んだギルシュは五十М以上も吹き飛び、巨大な木の幹にめり込んで止まった。血反吐を撒き散らし、その場に崩れ落ちる。


 死んではいない。シグが行ったのは峰打ちだった。

 シグにとってギルシュは殺す価値もない男でしかなかったから。


 シグは息を吐き、剣を鞘に戻す。相手の意識の有無など確かめるまでもない。


 夜の森に静寂が戻った。

 お読みいただきありがとうございます。

 次回はエピローグです。

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