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目次(注釈)

本文の該当箇所は安全規定機構規則4条ならびにその付帯文書に則り、N1安全規定に従ってあらかじめ削除された。

またこれによる同質性の不備に基づく危険性がないことが安全規定機構規則23条1による審査で確認されている。

安全規定機構審査部非安全文審査・監視室

同室【EA-1】担当官 徳松国吉

(作者注釈)

非安全文訳である本書の目次は、N1安全規定を含む一般的な非安全文規定に従い削除されている。

ちなみに、本書原文においては魔術的ならびに暗号的な複合隠蔽(ただしアグリッパ式隠蔽という、初歩的な目次隠蔽)が施された文章が入る。


目次というのは、書の全体を概観するものであり、書に潜む危険を早い段階で、準備なしに提示してしまう、つまり、危険に対処できないものの利用性が下がる。また、それ自体が構造化を行うもので、本来意図しない魔術的干渉を生じうる。

そのため、魔術関連書においては一般に目次を書かない、あるいは簡単な隠蔽を施して文書から切り離し、同時にある程度対応のできる閲覧者には提示することで、その本来持つ利便性を提供する。本書原文で後者を採用したのは、魔術指南書であり、理論の提示にとどまるものであるため、魔術の阻害を考慮する必要がなく、危険性も低いためである。そして非安全文訳である本書においてはそもそも利用者の想定から目次を置くことは妥当でなく、規定にしたがって削除された次第である。


しかしながら、本書が一般に公開される上で、その利便性から目次が付与されることは仕方のないことである。

そこで、本書訳文で目次を新たに付与する際は、各作成者は次の措置を行い、安全性を担保すること。

・目次を本書から切り離した位置に置く。これは構造上分離してあればよく、別紙・別添として同一の出版物にあることは許容される(訳者注、日本語版のwebページにおいては、サイトシステムによる自動の目次付与でこれを行っています)

・目次の各タイトルに安全措置を施す。(訳者注、日本語版においては安倍・国見法を用いた。これはN1安全規定による指定法の代替として認められたものです)

・各書については監視措置を行う。これは安全規定機構に事前に申請を行なっており、本書が公開される際は自ずとそうなる筈である。そして修正、削除の通達があればそれに従い速やかに措置を行うこと。

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