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あたりまえの恋すぎて

作者: Soraきた

あたりまえのように約束して

あたりまえのように会って

そのくせ、疲れた表情も見せられない

そんな窮屈な恋なんて、もうやめよう

きっとキミの方も疲れてしまっていて

ため息を隠すのに大変な思いをしているんだろう

夜に疲れて


そういうことなら

僕から言ってあげるよ

まちがいなくこの恋は成立しているんだから

そんなに心配はいらないよ


二人でいるときも

眠ったふりして僕の言葉を追いかけなくていいよ

つい、キミの口ぶりがきつくなっても

ごまかす必要もないんだ

無理に笑う必要もないんだ


そして、めんどくさい態度で

今日を僕の前で振り返ってみればいい

それでキミらしいと

平然と自分を見送ればいい・・


余分だと思うこと

「ふたりにとって・・・」なんて考えなくていいよ

いまのそう思うことだけで十分

ふたりのことを思っているだろうから

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