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51. & 52.

51.

「左は任せろ!お前は右を!」

「やなこった。右の男より左の女だ」

「ありゃ拳法の達人だぞ」

「だからいいんだよ。この血が滾って仕方ねェ」

「あー、右はどうする?放っときゃ背中から撃たれるぞ?」

「何だ、お前はどうするんだ?」

「どうせまた口説くんだろう。お前の趣味に付き合ってられるか」



52.

「左は本物、右は贋作。どっちを盗む?」

「もちろん贋作」

「何で!?」

「盗んでも騒ぎにゃならねェからな」

「金にもならないぜ?」

「後ろ暗いカモに売り付けるさ。『実はこっちが本物です』ってな」

「おいおい調べられたら一発だぜ?」

「盗品だってバレるのに?墓まで黙って持ってくさ」

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