-凸と凹-ぴったりはまる単純構造!
ちなみに、イメージはテレビのリモコンとか、目覚まし時計とか、携帯式ゲーム機の裏側かな。
ふたがなくなったら、結構不便なものたちの描写。
あれらは、場合によっては、電池が外れないように、ゴムとか、テープで、補強しなくちゃいけないのだもの。
それ以外にも、いろいろ思い浮かぶだろうけれど、まぁ、そこら辺は好きに想像してください。
――そう、なくしていたと思っていた、電池のふたを見つけたんだ。
ふたが見つかったから、これで、安心して使えるね…… この電池式のモノを。
(それを、誰が、何に対して? どこに? どのように? 使うの?)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
凸と凹。
単純が故のその構造。
美しい。
ぴったりはまるパーツとパーツは、気持ちがいいくらい小気味良い音を立てる。
そのはまる時の音といったら、うっとりと悦に入る。
いままで、足りなかった部品たちが、失われていた相方が。
満ちる、満ち足りる、満たされる、満たされていく。
これが、恍惚状態ってやつだよね?
うれしさのあまり、狂ったように……
喚起する歓喜。
それは、もう、ぴったりと凸と凹が……
最後のパズルのピースが、はまる時のような、満足感。
やみつきになっちゃうね。
……凸凹の前に「男の、女の」とつけるだけで、なんだかR指定な成分(気分)になるなんて……
口が裂けても言えないような気がするよ?
――書きはするけれどね!