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12月27日

とぼとぼと家までの道を歩いていた。俯いた顔が上げられなかった。スーパーに入って納豆を1パックもってレジに向かった。


「118円になります」

無言で120円を渡す。すると、お釣りの二円が釣銭入れに入れられて渡される。僕はそれを財布に仕舞って家への道を歩き出す。


道をショートカットするため公園を斜めにわたる。公園の片隅にスプリングで地面と繋がったお馴染みの動物の遊具があった。気晴らしに、犬を選んで座ってみた。80kgの体重を思い切りかけると犬は花束みたいな円錐形で前後に揺れた。犬の遊具の上でのけぞってみても頑丈な遊具は壊れない。不意に見上げた夜空には雲が浮かぶ。やっぱりこの街では星は見えない。


再び家路につく。ゆっくり。のんびり。歩幅はまちまちでもやがて家に着く。こんな日もある。でも明日もある。毎日、家を出て家に帰る。その繰り返し。

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