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陰陽師現る
神司「ここが陰陽師のいるところか、思ってたより広いしかなり強い結界だな。」
紺太郎「そりゃそうだ、なんせ我を負かせたやつのところだからな。」
と雑談をしていると後ろから声がして振り返ると、フードを被った男がいた。
フード男「こんにちは!あれ?見ない顔だねぇお客さんかな?」
神司「某国から来ました神司と申しますり今日からよろしくお願いします。」
フード男「礼儀正しくどうも。私はここの寺の住職兼陰陽師の神木 龍二だよ、よろしくね。時に、君、方に珍妙な犬を乗っけてないかい?」
神司「えっ?あえっ?見えるんですか?紺太郎のことが、」
龍二「当たり前だよ、伊達に陰陽師やってないからね。」
神司「陰陽師とはなんですか?ついでに陰陽術のことも教えてください!」
龍二「教えたいのも山々だけど、術が使えないものにはできるだけ教えたくないんだ、下手に使って暴走されたら困るし、人の命が関わるかもしれないからね。」
と神司は軽くあしらわれてしまった。
とっその時2人と1匹の周りが夕焼け色に染まり出す。
神司「まだ12時のはずなのに、一体、」
龍二「嫌な予感がするねぇ、」