魔術師VSアヤカシ
神司「ここは、どこだ、」
先程の部屋の中とは違う謎の天井から光が刺す森林に着いた。
気づいた時には目の前にいるのは小さい犬から体長おおよそ3メートル以上ある狼が目の前にいた、
大口真神「これが我の真の姿、そしてここは我が心象風景也、いくらこの土地に縛られていたとしても我が力の前では貴様のような童には非力。」
そう言って大口真神は牙を立て、爪を立てた。
なんの前触れもなく大口真神は襲いかかってきた。
神司「やべぇよ、どうしよう。」
初めの攻撃は何とか回避出来たがいきなりのことで体勢を崩してしまった。
大口真神は体勢を崩したシンジを見て謎の術を使った。
神司「ウィンドブレイク!」と風魔法で急速に体勢を立て直し防御体制になる。
神司「エンシェント ホーリーガード」光属性の3枚の、バリアを展開する魔術を使った。
「ファサァー」土煙が立つ
大口真神「ハーハッハッハ!人の子はやはり軟弱だなぁ、我の軽い攻撃で消えるとは。」
土煙が消えるとそこに人影が、
大口真神「なぜ生きておるのだ!我が一撃を受けなぜそう易々と生きているのか。」
大口真神「そして今なぜ直ぐに体勢を戻すことが出来たのだ?あの体制だとすぐには直せないはずだが、さては貴様、陰陽師か?」
神司「陰陽師?なんだそれ?」
シンジは聞きなれない言葉を聞き、少し戸惑った。
大口真神「何?陰陽師では無いのか、では何故それほどの速さで立ち直れる。」
大口真神も見慣れない光景で困惑する。
大口真神「そういえば貴様、我は貴様の名前を聞いておらぬかったな、冥土の土産にお主のなを聞いておこう、貴様名はなんと言うのだ。」
神司「俺の名前は神司「シンジ」だ」
と名を名乗った瞬間目の前が一瞬ふらついた。
そして気づくとそこは元の部屋だった