28 うちん旦那様は獣人王様しかおらんっちゃ
短いです
R15注意、ロリ注意、拘束注意
サラカヤはくたりと脱力している。
「獣人王様、王様……」
「サラカヤ、愛している」
シドは気分が盛り上がるような言葉を囁く。
「うちも好いとーと、愛しとーと」
サラカヤもシドへの思いを隠すことなく素直に白状した。
「うちん旦那様は獣人王様しかおらんっちゃ」
サラカヤが現在排卵期でないことは匂いでわかるし、シドは記念にくれてやっても良いかと思った。
サラカヤは出産するにはまだ未熟な身体である。妊娠させるとしたらもっと先だなとシドは思った。
サラカヤを泣かせていると、その声がうるさかったのか、気絶していたレベッカが目を覚ました。
サラカヤは、レベッカを動かなくさせているものを取ってやれと言ってきた。
しかし、シドが無視をしてレベッカと関係しようとすると、「ソレばうちに使ったらよかばい!」とおかしなことを言ってきた。
「お前には似合わない」と言うと、サラカヤはむくれてしまい「お嫁さんなぁ平等に扱わないかんばい!」とうるさいので、まあ一度試してみるのもありかと思い、使ってみた。
出来上がったサラカヤを見て、そこまで悪くないと思ってしまった自分がいて不思議だった。




