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誰も俺の番じゃない  作者: 鈴田在可
サラカヤ前編

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29/62

28 うちん旦那様は獣人王様しかおらんっちゃ

短いです


R15注意、ロリ注意、拘束注意

 サラカヤはくたりと脱力している。


「獣人王様、王様……」


「サラカヤ、愛している」


 シドは気分が盛り上がるような言葉を囁く。


「うちも好いとーと、愛しとーと」


 サラカヤもシドへの思いを隠すことなく素直に白状した。


「うちん旦那様は獣人王様しかおらんっちゃ」


 サラカヤが現在排卵期でないことは匂いでわかるし、シドは記念にくれてやっても良いかと思った。


 サラカヤは出産するにはまだ未熟な身体である。妊娠させるとしたらもっと先だなとシドは思った。











 サラカヤを泣かせていると、その声がうるさかったのか、気絶していたレベッカが目を覚ました。


 サラカヤは、レベッカを動かなくさせているものを取ってやれと言ってきた。


 しかし、シドが無視をしてレベッカと関係しようとすると、「ソレばうちに使ったらよかばい!」とおかしなことを言ってきた。


「お前には似合わない」と言うと、サラカヤはむくれてしまい「お嫁さんなぁ平等に扱わないかんばい!」とうるさいので、まあ一度試してみるのもありかと思い、使ってみた。


 出来上がったサラカヤを見て、そこまで悪くないと思ってしまった自分がいて不思議だった。


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