心得九 読者のイメージを小説の世界観と結び付ける
皆さんリンゴと聞いてどんなイメージが湧きますか?
赤くて食べるとほんのり甘くてシャクシャクした
果物をイメージしましたかね?
それとも、白雪姫と老婆をイメージしたでしょうか?
ハイセンスなPCを作っているあの会社を
思い浮かべる人もいるでしょう。
「サイン・コサイン・タンジェント!!」
とノリノリでいう赤髪のお下げの女の子を
イメージする人もいるかもしれません。
きっとその子をイメージした人は
落ちものパズルが好きなのでしょう。
では、影石 朱音って聞いて
どんなものをイメージしますか?
ここに来た99%くらいの人は
イメージできないと思います。※1
まだ書き始めに近く、無名の作家の私が描いた
主人公なので仕方がありません。
ですが、イメージが湧かないと
小説の世界に入りにくいため、
追って読んでくれるユーザーは
なかなか現れないでしょう。
なので、小説家はその世界に入ってもらうために
あの手この手を使います。
私も考えられることは色々試しています。
もう何度目だよって感じですが、私の執筆中の小説、
「魔宝少女ホーリージュエルズ外伝
=魔法少女シャドウガーネット=」
を例に紹介しましょう。
私が小説の世界観に入りしやすくするため…
・小説のキャラクターが活動報告する。
・みてみんに登場人物の画像を登録する。
・設定資料集を作る。
主にこの三つを行っています。
絵を描くの苦手なんだけど…と言う方。
私も苦手ですよ。
そんな私は ©CHARAT様が提供している
キャラメーカーアプリを使用して作りました。
パーツを組み合わせて作っていくので、
絵心ない人でも作れるのは助かりますね。
そのおかげかわかりませんが、
投稿してから1週間、
まだプロローグと第一話前後編しか
投稿していないにもかかわらず、
30人の方に見て頂くことが出来ました。
拙い小説にも関わらず訪れて頂き、
本当にありがとうございます。
この活動が本当に読者様のイメージと
結びついているかどうかは分かりませんが、
一助になっていれば嬉しく思います。
皆さんの小説は読者様が
その小説に入り込んでくれるために
どんな工夫をしていますか?
レビューで認知されていく小説もあるでしょうが、
自分自身が発信していくのも一つの方法だと
私は思いますよ。
私は興味を持ってくれた人に読んでもらいたいので、
これからも発信したり、キャラクター画像を作ったりなど活動は続けていくつもりです。
では、今回はこの辺で。次回は最後になります。
また会えるのを楽しみにしています。
※1:イメージできるよ?
→おそらく宝石鑑定の館まで見て頂いたか、
まだ一話しか投稿していないのに相当深く読んでくれた方なのでしょう。
作者冥利に尽きます、そこまで読んでくれてありがとうございます。
本文の例として使った小説
「魔宝少女ホーリージュエルズ外伝 =魔法少女シャドウガーネット=」は
こちらから閲覧できます↓
https://ncode.syosetu.com/n6132gi/
影石朱音…ああシャドガの!
とかになったらいいなぁと思う梟鸚鵡です。
シャドガが略称になるか分かりませんけど。