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心得四 ブロックは最小限にする

ブロックはコードを書くときに使う言葉です。

もしかしたら違う言い方もあるかもしれませんが、

私は知りません。


どういうものかというと…

-----------------------------------------------------

// example.c

# include <stdio.h>


int main (void)

{ //←ここから

printf("こんにちは! 見てくれてありがとう");

return 0;

} //←ここまでがブロック

-----------------------------------------------------


心得1で出てきた読みづらい方のコードですね。

この{ }に囲まれた部分をブロックっていうんです。


コードを書くときはブロックの中に処理

を順番に書いていくんですけど、

これの量が増えてくると、

もちろん分かりづらくなるわけです。


コードの場合はどうするかというと、

どんどん分けて一つのブロックを

小っちゃくしていきます。


では、大きいブロックと小さいブロック

どう違うのでしょうか?


小説で例えてみますね。

毎度のごとく、私の執筆中の小説…のキャラに

自己紹介させてみました。


「私、赤石キラリ14歳!この前中学2年生になったばかりなの!好きな食べ物はママのハンバーグ!とっても美味しいんだ!えっと友達は、幼馴染のゆりりと、玲奈ちゃん!ゆりりは本を読むのが大好きな女の子で、運動はちょっと苦手って言ってた!あれ?キラリはって?私は運動大好きだよ!体動かすの大好きでよく色んな所行ったりしてるんだ!で、えっと玲奈ちゃんは…そう、玲奈ちゃんは凄い企業さんのご令嬢なんだよ!すごくない!?キラリご令嬢って始めて見たよ!!みんな見たことある?ないよね??他の友達はって?クラスのみんなとも友達だけど、特にゆりりと玲奈ちゃんは一緒にいるの。何故って?それは私たちがホーリージュエルズだからだよ?ううん、違うよアイドルじゃないよ!アイドルもいいよね!でも、私は魔宝少女なの!ほうはたからだよ!悪い奴から町を守っているんだ。んでね!この前…」


…普段、長文書かないのでうまく出来たか

分からないのですが、どうでしょうか?

とても読みにくいかなと思います。

これが大きいブロックです。


ではもう一人自己紹介してもらいましょう。

「私の名前は影石 朱音。キラリと同じ14歳よ。

私は悪の組織・クスンダ―に作られた

ホーリールビーのコピーなの。


ホーリールビーって何かって?

…さっきキラリは紹介してないのね…

お気づきの人もいるかもしれないけど、

キラリが変身するとホーリールビーになるの。


私はホーリールビーを倒す存在として作られたわ。

つまりワルモノね。


…でも、作られたタイミングが

クスンダーが壊滅した後だったから、

私自身は倒したいとか憎き敵とか全くないのよ。


これ以上はネタバレになってしまうから、

私の紹介はこのくらいにしておく。

興味があったら読んでくれるとうれしいわ。


朱音さんの自己紹介は、

セリフの中で空行が入っていますね。

この空行で区切られた範囲を、

私は小さいブロックということにしました。


このように区切ると、

読み始めと読み終わりの量が分かりやすくなるのと、

一回当たりの読む量が少なくなるので

理解にかかる時間が短くなるメリットがあります。

簡単に言うと読みやすいですね。


ただ、この技法に関しては敢えて採用せず、

大きいブロックにすることで

その子を表現してる方もいらっしゃいます。


最も顕著なのが、ヤンデレな女の子でしょう。

好きな気持ちを事細かにすべてを伝えたいときなど、

敢えて大きいブロックにしてるのを見受けられます。


そして、その気持ちを読者、

そして対象者に理解できない気味の悪さを

上手く表現できてるなぁと個人的には思います。


ですが、それは例外であり、

基本的には読者が読みやすいのが最優先。


原則小さいブロックにしていった方が、

その世界に入りたい場合にすんなりと入らせてくれるかなと私は思うのです。


では今回はこの辺で、またお会いしましょう。



本文の例として使った小説

「魔宝少女ホーリージュエルズ外伝 =魔法少女シャドウガーネット=」は

こちらから閲覧できます↓


https://ncode.syosetu.com/n6132gi/


実はこれ気にするようになったの最近なので、

最初の方はもしかしたらブロックが大きいかもしれません…

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