心得一 文字数は少ない方が読みやすい
皆さんはプログラムのコードを見たことありますか?
多分使っている人以外は見たことがないと思います。
そこで、まずはどんなものか知ってもらうために、
2つのコードを書いてみました。
内容は分からなくて大丈夫です。
どちらの方が読みやすいでしょうか?
又はどちらを読みたいでしょうか?
一つ目
--------------------------------------------------------------------
// example.c
# include <stdio.h>
int main (void)
{
printf("こんにちは! 見てくれてありがとう");
return 0;
}
--------------------------------------------------------------------
二つ目
--------------------------------------------------------------------
# example.py
print('こんにちは! 見てくれてありがとう')
--------------------------------------------------------------------
私は2つ目の方が読みやすいかなと思います。 ※1
だって、単純に読む量が少ないから。
そこで私は、「同じ内容ならより文字を少なく」
表現できるように、心がけるようになりました。
では小説ではどう活かせば良いでしょうか?
例を見てみましょう。
私が今執筆している、
「魔宝少女ホーリージュエルズ外伝
=魔法少女シャドウガーネット=」
では一話を前半後半で分けているのですが、
各々4500~5500文字で納めるようにしています。
なぜこうしているかというと、
一つの話の読了時間10分前後 ※2
を目途に、読みやすさを担保するためです。
小説というのは得てして、
自分の話を沢山つめこみたくなるものですが、
文字が増えるほど読者に負担がかかってしまいます。
しかし、少なすぎると伝えたい面白さが伝わらない…
そこのバランスを取った結果、
今回の小説では、4500~5500文字という
枠をとることにしました。
ただ注意したいのが、
4500~5500という範囲はどうでもいいということ。
400でもいいし、10000でもいいと思います。
自分で決めた枠内に収める…という気持ちが、
読みやすい小説に繋がるのかなと私は思います。
それではこの辺で。
またお会いしましょう。
※1 一つ目の方が読みやすいんだけど…
→きっと貴方が生粋の cプログラマーなのでしょう。
※2 なんで10分前後なの?
→この作品の設定は、日朝の某闘う変身魔法少女をオマージュしている為、
構成もAパート→CM→Bパートに近くなるよう
前半と後半という風に分けた経緯があります。
各パート10分ほどと想定し、10分前後で収まる内容で執筆しています。
因みに時間も「夜8:30を前半 夜8:45を後半」というのも考えていたのですが、
なろうの予約投稿が1時間単位だったため断念しました。
本文の例として使った小説
「魔宝少女ホーリージュエルズ外伝 =魔法少女シャドウガーネット=」は
こちらから閲覧できます↓
https://ncode.syosetu.com/n6132gi/