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プロローグ
「そこのお前」
俺に突然お前呼ばわりの男。
「お前とは失礼ですね、誰ですか。」
「おっと、失礼。ちょっと確認したいことがありまして。」
「何ですか?」
「貴方は坂口シュウですよね?」
「確かにそうだが何故俺の名前を知っている? 初対面のはずだが?」
この失礼な男は何故か俺の名前をしっていた。何者だ?
「大丈夫、ただ貴方に渡したい物がある。」
「渡したい物?」
そう言われ俺は[それ]を受け取った。
「指輪?」
「覚えていませんか? その指輪」
指輪か、懐かしいな・・あれ? 俺は何で懐かしんでるんだ?
「どうやらかすかにですが記憶の欠片が残っている用ですね」
「どうゆう事だ?」
「目覚めたらお前の全てが変わる..いや[戻る]と言った方いいか」
「何を言っている?」
「まあ大変だろうけどがんばれよ」
大変なのはお前の頭だよ! てか俺の質問は無視か!?
「さあ..いってこい!!」
「おいっ!、まてーー」
男のその言葉を聞いた後、俺は意識を失った。