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【プロットタイプ】敗北

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/06/11

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

先見の明がないのは私もか。

落ちるのが分かっていて、其れを見逃したのだから。

敗因は大抵自身にある。予測出来なかった自分にある。

特段優れたところがない。何方かと言えば劣っている。そんな私の唯一にして無二の才と言えばメタ認知であり、此処が抜けると何者でもなくなる。

それぐらい日常や、過去や現在をメタ認知に依存しているのだが、だからこその欠点という物を身をもって知った。

あれは私の敗北でもある。


PMSが後半を迎えた。適応障害が酷く再熱する時期であった。

まぁそんな事は私も重々承知していたし、だからこそ、電車で眠り、思考を半強制的に辞める為に、瞑想を入れていた。だから朝は寧ろ気分が良かったし、ある意味での酩酊感があった。

そうして午前を終え、午後三時を迎えようとしていた時のこと、隣から雑談が聞こえた。

――足がつりかけて。

そう。いい気味だね。

――睡眠時間四時間しかない。

早死すればァ?

――この金額抜けてたんだよね。全く、だからあの企業は。

先見の明がねぇのは、テメェもだろうがよぉ!!

何時もは流せる雑談が、上司の声が聞き流せなかった。異様な程に神経に焼き付いて離れない。

当たり前な事であった。適応障害がそう簡単に治る訳ないし、そもそも寛解故に、何時でも再熱、再発と隣り合わせであるのだから。

神経が荒くなる。落ち着かない。其れは分かっていた。でも誰も止めなかった。私の中の全てが、止めなかった。だからそのままやり過ごせると判断した。

気が付いたら、戻れないところまで来ていた。


「瑠衣たぁん、また職場で過呼吸起こしてー、部長が今回対応してくれたのねー」

帰って来て、同居人の瑠衣に今日あった事を話す。すると視線を此方に向けて、ただじぃっと此方を観察する。

「あれは私の敗北だね」

PMSも適応障害の再熱も分かっていた。ヤバいと、分かっていた。けれども警報はあったのに、其れを通した。全ての私が其れを見過ごした。胡座掻いてた。

「変なところで尖ったかんな」

其れは紛うことなき、敗北であった。

後先考えない上司なんですわ。

見かけばかり気にして、それ要らない(かなり重要なセル)とか言うですわ。

ま、先見の明がないのは私もか。


まぁ、私も鏡花も、何物でもない人間。

長所もなければ、利点もない。そんな人間。

ただ唯一無二の能力が、メタ認知。

これでゴリ押しして生きてますし、これがないと本当の意味で烏合の一つ。

何物でもない人間になる。


だからこそ、そこを突かれた話。


あのね、メタ認知に依存するとどうなるかって言うと、

『常に自分の状態は見えている』

と無意識に錯覚するんですよ。


えぇ、常に疑ってますよ。自分の発言、行動。

でもだからこそ『此処まで疑ったんだからいいでしょ』って油断がある。

逆説的に、『メタ認知が機能しなくなる』。


そしてそこを突かれた。

PMSも後半だった。

適応障害の再熱周期だった。

でも『全ての私』が、『止めなかった』。

※これ、内的家族システムって心理学で言うらしい。

例えば批判する私、慰める私、指示をする私。

これらを内側に抱えることを内的家族システム。


だから走ってしまった。

私が適応障害と倒れた時と同じことが起きた。

まだ大丈夫。

いいえ、私の体は大丈夫じゃない。

体は警報出してた。

でも全ての私の人格は、それを見落とした。

耐えられると思ってしまった。

それだけ監視体制置いてるのに、理解できなかった。


私の怠慢ですねぇ。


追試

ラプラスの魔

※全ての物理法則を瞬時に演算出来たら、未来予知可能。

とか、

〇藍と〇ザール

※意訳するけども、

数千、数百の目があれば、ソフトウェアのヤバいバグは潰し回れる。

とかと似た感じ。


自分のことは、充分な目で見ていたし、予測もしてたはずなんだけどなぁ。

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