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支配

「…ここは」


目を覚ますとベッドの上に寝かされていた。

ダンジョンで捕まったはずがどうしてこんなところに?


「目を覚ましたかい?」

「誰!?」


まるで気配を感じなかった。

声をかけてきたのは知らない男性だった


「落ち着いて、僕も捕まったんだ…」

「あなたは…?」

「僕は魔女に召喚された別の世界の人間なんだ」

「別の世界?魔女?ダンジョンマスターのことかな?」

「多分そうだと思う、僕達は閉じ込められているみたいなんだ」

「私はリーファ、ここはダンジョンの中なの?」

「うん、僕は…」

「黙りなさい」


2人の会話はアイリスによって遮られる


「そこの男は何かに使えそうだから生かしておいただけよ、女のあんたにはゴブリンの苗床にでもなってもらおうかしら」

「そんなことはさせない!」


どう見ても自分より弱そうな男性が私の前に立つ。

私より先に動き言葉を発した彼の勇気に少しドキッとした。

こんな状況で何を考えているのかしら…。

魔女が懐から短剣を取り出したのを見て彼が殺されると思った。


「待って!私はどうなってもいいから彼を殺さないで」

「あら、名前も知らない彼に情が湧いたのかしら?そうね…面白いことを考えたわ」


魔女はクスッと笑って話を続ける。


「貴方達今からここでセックスしなさいな」

「なっ、バカなことを言うな!」

「…生きて返してくれる?」

「貴方が帰りたいと言えば」


私は服を全部脱ぎ彼の前に立った。

心臓がバクバクしている。

誰にも見せたことのない姿をあったばかりの彼に見せていることが恥ずかしい。

それでも命を失うくらいなら、私を守ろうとしてくれた彼を守れるのなら、初めて抱かれるなら彼が良い。


「この子はやる気みたいね、貴方はどうする?」

「…わかった」


服を全て脱いだとき、ボッキしているそれにリーファは目が奪われていた。

それを心待ちにしていたかのように。


「私、貴方ならいいわ」

「楽しいショーが始まるわね」


魔女が指を鳴らすと部屋にゴブリンが3匹入ってきた。


「この女を犯しなさい、口も膣も、お尻の穴まで全てを陵辱しなさい」

「ワカッタ、オンナ、ハラマセル」

「話が違うわ!」


ゴブリンに手足を抑えられ身動きが取れない、足を持たれ股を開かせられる。


「いやあぁぁぁぁぁぁぁ!」


ーーーーーーーー


「こんなんでうまくいくのか?」


俺は隣で気絶している新人冒険者を横目にアイリスに質問した。


「多分大丈夫です、敵に捕まって不安な時にそばに同じ境遇の人がいたら依存する、人間は…そういう生き物です」


アイリスの言葉には重みがあった。


「良い方向に話が行くと思わせて、彼女はゴブリンに犯されるって流れです、彼女は支配する予定ですので避妊魔法をかけておきましょう」

「要するに心を折るためにアゲてオトす陵辱ってことだな」


ーーーーーーーーーーーー


「痛いっ!やめてっ!抜いてええええ!」


リーファの悲痛な叫び声を聞いてゴブリンは笑っている。

無理矢理前と後ろの穴にねじ込まれ、乱暴に扱われている姿は美しかった。


「それじゃあ私たちも始めましょう」


俺は横に寝かされ、上にアイリスがまたがり腰を振る。

前に後ろに腰を動かしたアイリスはすぐに気持ちよくなって俺に体を預ける。


「体の相性はいいわね、たくさん可愛がってあげるわ」

「負けないで!」



リーファはゴブリンに犯されながらも俺を気遣っている。

これが芝居だと分かったらそれはそれでショックを受けるだろうなと思いつつも、俺は快楽堕ちするふりをする。


「この先僕はどうなるんですか」

「一生私の奴隷よ、私が抱きたい時に抱いて、あなたを快楽の底まで連れてってあげるわ」

「…彼女はどうなるんですか?」

「気になる?」

「…」

「貴方が私のモノになるなら彼女をプレゼントしてあげても良いわ、あなたの奴隷にしてあげらる」

「惑わされないで!」


リーファはまだゴブリンに抵抗している。

が、ゴブリンにピストンされるたびに甘い声が漏れ始めている。

初めてがレイプで感じるのは才能か?


「彼女うるさいわね、3時間くらいゴブリンの慰み者になってなさいな」


俺はアイリスに連れられて別の部屋移動した。


「うまくいくのか?」

「しばらくして様子を見に行きましょう、その時が楽しみです」


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