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ダンジョンの入り口にたどり着いた時、ゴブリンが徘徊しているのを見つけた。


「ダンジョンの入り口にいるのがゴブリン?こりゃ楽勝だわい」


斧を担いだ一人の冒険者がドスドスと向かっていき、あっという間にゴブリンを切り伏せた。

入り口にゴブリンがいるのは成長していないダンジョンだと冒険者は誰でも知っている。

知らないのはダンジョンマスターだけだった。


「奥にいるのはボブゴブリンが良いところだろう、首を持ってきてやるからお前たちは外で待っていていいぞ」


カレラとリリの裏切りを警戒した彼らはそう言ってダンジョンの中に入って行った。


1時間…2時間…彼らはまだ出てこない。


「カレラさん、遅くはありませんか?」

「あぁ…3人で1時間もあれば攻略できる広さだとは思うが…」


ーーーーーーーーー


3人がダンジョンに入ってきたことは知っていた。

リーファは水辺のエリアで倒れているフリをした。


「おい、人だ」

「生きているのか?」


一人がリーファの首に手を当てる。


「脈はあるな…俺たちより先に来た冒険者だろうが…」


リーファを仰向けにした時、はだけた服から膨らんだ胸がこぼれ落ちた。


「ふっふふ、このままここに寝かせておいてもゴブリンの苗床になんだけじゃろ、わしらでこの女を先に孕ませてやってはどうかな?」

「いい考えですな、人間の子を孕めばゴブリンに孕まされる事もない故、彼女も喜ぶことでしょう」


装備を外し、服を脱ぎ始めた彼らを待っていたのは。

死だった。


「ストーム」


イリスの魔法により突風が巻き起こる。

体を持ち上げられた3人は落下し、地面に叩きつけられる。


「うぐっ」


リーファはさっと起き上がり服を直し、3人を睨みつけた。


「死ね、ゴミども」


一閃。

3人の首は宙を舞う。


「私の体はご主人様だけのもの、汚い手で触れられて…うーゾワゾワする」

「人数も減らしたし、出迎えに行く?」

「カレラさんとリリさん、驚くだろうなぁ」


ーーーーーーーーー


「流石に遅すぎる、様子を見に行くべきか?」

「ねえカレラ、成功報酬ってなんの話なの?」

「…気にするな」

「気にするわよ、ねぇなんなの?」


わずかな沈黙、それを破ったのはリーファだった。


「気にしなくていいですよ」


二人が振り向いた先にはリーファが佇んでいた。


「無事だったのかリーファ!」


カレラがリーファに近づこうとするのをリリが制止した。


「…おかしいわ」

「何がだ?リーファは無事でいるじゃないか」

「彼女…闇の女神の恩寵を受けているわ」

「…なんだと」


カレラはリーファを睨みつける。


「私はカレラさんに言われてこのダンジョンに来ました。ゴブリンに辱められ、絶望に打ちひしがれている時ご主人様に出会い、今は幸せです」

「…私のせいか」

「カレラさんには感謝していますよ、こんな幸せな気持ちなれたのは初めてだったんですから」


リーファは二人に背を向けダンジョンに向かって歩き出す。


「2人に見せたいものがあるのでついてきてください」


カレラとリリは周囲を警戒しながらリーファに着いていく。


洞窟エリアを抜け、水辺のエリアを抜け、大広間の前にまで来た。


リーファは服を脱ぎ全裸になる。


「なぜ脱ぐ!」

「私のお腹の紋様が見えますか?」

「紋様…?」


リーファの子宮の上に紋様が浮かび上がっていた。


「この淫紋が私に力と快楽を与えてくれるんです」

「闇の女神…カタリナの力が強くなってるのを感じるわ!気をつけて!」

「私はお二人と戦うつもりはありませんよ、むしろ勧誘です、ご主人様に仕えませんか?」

「…本気か?」

「二人はお綺麗ですしご主人様も喜びます、魔物の苗床にもされず大事にしてくださりますので安心ですよ」

「断る」

「リーファさん今解呪を…」

「させませんよ」


リーファが扉を開けた瞬間マッドウルフが雪崩れ込み、総数30匹余りが2人を囲む。


「これは…生きて帰れないかもしれないな」

「最後まで戦いましょう」


2人が身構えた時。


身を潜めていたイリスが魔法を唱える。


「スリープ」

「しまっ…!」


反応しきれなかった2人はその場で眠りについた。


「戦わずに捕縛できたのはよかったですね」

「これからどうしますか?」

「それは決まっているだろ」



「壊れるまで陵辱だよ」




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