Stay With Me
朝、起きると貴方の寝顔がそこにある
気持ちよさそうな、愛おしい姿
私だけが知っている姿
とても愛おしい
貴方は起きると、私を見てニコって笑う
寝起きの姿でも格好良いなんて、ズルいよ
思わず貴方に抱きつくと、貴方の手が私の腰に触れる
貴方の温もりが、全身に伝わる
ずっと、こうしていたい
貴方と抱き合っていたい
ずっと、繋がっていたい
貴方と愛し合っていたい
貴方の吐息が耳にかかる
くすぐったいけど、気持ちいい
貴方との口づけが、時間を忘れさせる
普段なら、寝起きに口づけなんてしないのに
貴方が触れるところ、全てが気持ちよく感じる
他の人には見せない 貴方にしか見せない
私も、貴方の温かい肌に触れる
貴方の全てを私に見せて
貴方に見下ろされるのが好き
私が貴方を見下ろすのも好き
貴方の事が、世界の誰よりも好き
貴方は誰にも渡さない
貴方の吐息が荒くなる
私で感じる貴方、なんて愛おしいんだろう
私も、貴方で感じている
貴方も、私と同じ事を思っているのかな?
貴方が私に抱きつく
私も、貴方の肩に手を回して包み込む
そして、甘い口づけを交わす
ああ、何て幸せなんだろう
一緒にいたい
貴方と、もっと一緒にいたい
貴方という存在に依存する
貴方無しじゃ生きていけない
「もう少しだけ、私と一緒に居て?」
私の言葉に、貴方は優しく微笑む
抱き合ったまま、お互いの体温を感じ合う
温かくて、溶けてしまいそう
きっと、仕事は遅刻かな?
でも、貴方と少しでも長く、一秒でも長く
一緒に居られるのが、こんなにも幸せだなんて
貴方と出会うまで、知らなかったよ