1話
少し時間が空いてしまいました・・・
ほぼ毎日投稿している方を本当に尊敬します・・・
「おねーちゃ、まっれー!!!」
舌っ足らずな声が追いかけてくる。
「杏里はやくぅー」
少し止まって後ろを振り返ると て、て、て と駆け寄ってくる妹がいた。
とろけるような笑顔を向け、柔らかな声で言う。
「つかまえた!!!」
「つかまえられちゃった」
そう言いながらも彩香の頬は緩んでいる。
「そうだ!!ジャングルジムであそぼうよ!!」
「うん!!!!」
姉の提案に杏里は元気良くうなずいた。
「ほら、行こう!!」
彩香は杏里の手を握って駆け出した。
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ジャングルジムについた。
二人の子供はもう夢中だ。
するすると慣れた様子で登って行く彩香。
一歩一歩確実にゆっくりと登って行く杏里。
「あと少しがんばれ!!」
彩香の声が上から響く。
「おねーちゃ、てぇーかして!」
「はい」
可愛い妹の望みにすぐさま応える。
お互いに手を伸ばす。
一瞬_____
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「おかーさん!!!おかーさん!!!うわーんっっ!!!!ひっく、うえっ、あんり、あんり・・・」
彩香の泣き声を聞き慌てて駆け寄ってくる母親。
「杏里!!杏里!!!目を覚ましてちょうだい!!!いやっ、ねぇ、起きてよっっ!!!!」
その声にこたえる者はいなかった・・・
また中途半端で終わってしましました。
次回もできるだけ早く投稿していきように努力します。
これからもよろしくお願いします!!!