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三度の汚食事で異世界最強!  作者: ぴよこ丼
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ウサギさんの巣穴の真後ろの方角に向かって私は歩く。今夜の寝床を確保しなければならない。だが、いくらホームレス以下の生活をしていたからって街の中とモンスターが彷徨く森の中じゃ違いすぎる。

歩けど歩けど変わらぬ風景……太陽が真上に到達する頃であった。来たのだ……ついに……便意が!そりゃたくさん土や枝や適当な蔦や草なんかをばくばく食ったからね……

ええ、私の過去の鑑定からすると捻り出した大は色!太さ!長さ!全てにおいて最強だった!すげえわ♪とぐろを巻いた大を私は見事に作りあげた!

異世界まで来て何してんだと一瞬涙ぐむが負けないもん!そして、ここで究極の選択肢がまた訪れる……私のアビリティーはなんて凶悪なんだ!!

自分で捻り出した大ちゃん(生後1分)が強烈に食欲をそそるのだ!ばっ馬鹿な!!いくらなんでも人の道を外し過ぎだろと自分に突っ込みを入れるがウサギの糞をお菓子感覚で食ってた女が吐く台詞じゃないなと私は思う……

考えようじゃないか私……これを仮に食べるとしよう……その場合やはり経験値は加算されるのか?もし加算されるとしたらいくつ加算されるのだろう……また繰り返す事で何処までレベルを上げる事が出来るんだろう……………

私は誓った筈だ!綺麗なものしか愛せない人にはなりたくないと…………いざ参らん!勝負!我が生み出し眷属けんぞくよ!


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