第一話 「幕開け」
どうも、執筆者蔵ハムです。
こんなド下手な小説を見ていただき幸いです。 文章を書くのは初めての事なので、おかしい所がある場合がございます。 その時は目を瞑ってください。
では、始まります。
~明朝~
「どうも、ありがとうございました!!」
「いえいえ、お気になさらず。我が探偵事務所はどんな依頼でもお受け致しますので。またのご依頼をお待ちしております」
一人の親子が探偵事務所から出た。
「ふぅ・・・これで、ひとまず一つの事件は解決ですね」
ゆっくりと事務所の椅子に座る男。
その格好は探偵とは思わせない真っ黒なジャンパーを着ており、上半身には骸骨が描かれた白いTシャツ。下半身には青いダメージジーンズを履いていた。
「不休で捜査をしていたのか、少々疲労が残っていますが、気にせず休みながら資料でも目に通しますか」
机には大量の依頼が書かれた紙が置いてある。
「コーヒーはやっぱりブラックですねぇ。 こんな朝早くから飲むのには快適です」
「・・・帰ってきていたのか、所長」
「えぇ、ただいま迷子の捜査依頼を受けて、迷子を見つけて帰ってきた所です」
二階にこっそりと佇む男の影。
その格好はグレーのトレンチコートを着ており、上半身には85と書かれたYシャツ。下半身には黒いズボンを履いている。
「で、今度の依頼は何だ?」 「それを今探している所ですよ」
所長と呼ばれている男がゆっくりと依頼を目に通している。
「・・・この依頼、少々気になりましたね」 「何だ?」
依頼内容は、とある政治家の護衛である。 こういうのは所長の傍に居る男が専門的なのだが、今回は所長とその男である。
「私はこういうのはあまり受けませんが・・・どうも気になりません?」
「・・・確かに、な。 私も気になる。 何故 所長と「二人」で護衛をするのか」
「じゃあ、やってみます?」 「やるか、所長」
男達は急いで着替え、準備等を行った。
「じゃあ行きますよ、チェイサーさん」 「あぁ、キド所長」
依頼に隠された、一つの謎を追いかける為に。
執筆者「最後まで読んで頂き、まことにありがとうございます。感想なども残してくれたら、嬉しいです」
キド「私には、一つ気がかりな事がありますが、よろしいでしょうか?」
執筆者「何?」 キド「何故、私の部下であるチェイサーが私に対して敬語を使っていないのかという事です」
執筆者「その事については僕が説明致します。
事務所の所長であるキドは、常に誰に対してもキド、と呼ばせています。 また、自分に対しては敬語など一切不要と言っています。 でも、敬語を使う方が居たり。
なので、部下のチェイサーも、敬語を使っていないのでございます」
キド「これで疑問は晴れましたか? そうでありましたら幸いです」
執筆者「それでは、また次回にお会いしましょう」