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残り3日の初恋

作者: ハマチーズ

放課後になるといつも決まっていく場所がある

「大智、今日もお見舞いに来てくれてありがとう!」

「いいよ、俺が行きたいからきてるだけだし...」

彼女は終始笑顔だが俺は上手く笑えない

彼女の名前は植原陽菜(うえはら はるな)

俺の幼なじみだ。そして、

俺の10年以上の初恋の相手でもある。

俺、籾山大智(もみやま たいち)

彼女が中3に倒れ入院が決まってから毎日通っている。

彼女は、余命宣告されている。

病名は明かしてくれないが、今わかるのは


残り3日しかないこと


残り3日、俺はこのうちに彼女に告白しようと思っている


そう、思っていた...


1ヶ月後

今日は彼女の送別式。

俺は言えなかったいや、言わしてもらえなかった。

俺があの日の帰った夜、彼女の容態は急変し、そのまま帰らぬ人となった。

辛さよりも先に悔しさが先に出た。

もっと、もっと早く言えた機会はあったじゃないか

なぜ?なぜ言えなかったのか...


3日後

彼女の母からある動画をもらった


ガチャガチャ「これで取れてるかな? よし!

おはよう?こんにちは?久しぶり? まーどれでもいっか!

大智見てる? 陽菜だよ!

これを見てるって事は手術失敗しちゃったのかな?

ごめんね、中々言い出せなくて、実は胃の一部に癌が見つかっちゃって、余命をゆっくり過ごすのもいいかなって思ったけど

やっぱり、治して大智と一緒にいたかったんだ...

中々大智言い出せなさそうだったから私から言うね


好きでした


また来世でも仲良くしてねバイバイ」ブチッ


この時俺は目から汁が出てきた


「こんな姿、陽菜に見られたら笑われるな

でも、言わせてくれ」

    「ごめん」


はじめまして!

ハマチーズと申しますー

あまり言う事はないですが初心者なので暖かい目で見守ってくれると幸いです!

また、アドバイスなどをいただけるととても嬉しいです!

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