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超短編小説 ヘッスラ、タックル、ブロック禁止は俺のためのルールという谷くんが甲子園にやって来た。

作者: 84g

甲子園初出場は、一回戦、九回裏一死一塁、二対二の出来事だった。

「代走、谷!」

そのとき、俺は涙を拭うこともできず、女子マネが俺の顔を拭った。

注目を浴びながらの一塁。俺は牽制球には足から戻り、そして打者の林への二球の間、俺の瞬足は三塁を陥れていた。

三球目、動揺した打球を林は見逃さず、外野に運び、そして…。


翌日、新聞には『両腕の無い走者、犠飛サヨナラ』の文字が躍った。

何を言われようと俺の夢は続いていく。

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[一言] 良いネタです。 おっ、と引き込まれました。
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