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世界を救って見せます!!

作者: stenn

よろしくお願い致しますm(_ _)m

内容は相変わらずありません。

 私は全知全能なる神様エフローラの巫女です。巫女と言っても特殊な力を持っているわけでも、人々に救いの手を差し伸べるわけでもなく、ただぼんやりと辺境の村で子供達に文字を教えるも言う地味な巫女です。



 世の中には勇者さまに率いられ癒やしの力で世界を救ったとされる伝説級の巫女もいるわけだけど、なに? そんなことして楽しいの? ワザワザ苦しいことに向かって、死にかけて……マゾなのかと言いたいわ。



 そう考えてたんだけど。うえーん!



 勇者に売られたよ!! 神父様あんまりだぁ!



 『リリア、ごめーん!! 僕には無理』って。いい年して口元を引き攣らせながら笑顔で言われても良いわけない!



 絶対!



 納得できないし。



 ううっ。でもここに居る事実がすごい悲しい。



 しかも、この勇者……。



「ん」



 にゅっと横から出てくるのは串に刺さった焼き魚。喋って? お願いだから喋ろ?



 名前さえ名乗ってないよね? 勇者って称号でしょう? 北の魔王を倒しに行く時に与えられる……。何人も過去にいるんだけど……。



 あ、因みに倒した人はいません。だって本気で倒すと『人類共通の敵』が無くなるらね。魔王様ともそういう約束してるらしいよ?



 こんなの民衆にしれたら大変。なので、秘密。下っ端の私は上の方のパパから聞いてやった。



 あ、ついでに魔王って文字の如く魔族の王様。魔族ってのは人を糧に生きる人達のことだね。まぁ、私は見たことないんだけど。だって基本神殿には現れないから。聖なる力て守られているらいしよ?



 ーーじゃ、なくて。



 人生初の野宿。パチパチと揺れる炎。いい感じに焼けた魚を受け取ると私は引きつった笑顔を浮かべた。



「あの〜。勇者様? なんて私を連れ出したんですか? 大体私何もできませんよぉ?」



 問題はそこなんだよね。聖典も覚えてないのに。



 だって、面倒くさいから。神様なんているの? って話だし。私は両親が神殿出身だから無理やり入れられたんたけど、普通だったら絶対にこの職業は選びません。



「……」



 じっとこっち見ないでください。だから怖いよ? 死んだような目を向けないでください。



 あのぉ。起きてますか?



「好み?」



 ……。



 聞かなきゃ良かった。



 帰りたいんですが。心底帰りたい。なぜにそんな理由で生死の冒険に出なきゃならないのよ?



 私はどう言えばいいのか分からず頭を抱えていた。



 因みに私は容姿なんて普通。巫女服で三割増な感。



「うぐぅ……なら、今すぐ私を神殿に返却して欲しいんですが〜。そんな理由で連れてこられても。巫女としての能力もなくて、何もできないし。役立たずですよぉ? ……回復魔法でも使える巫女とか紹介しましょうか?」



 ……。



 ……。



 沈黙。パリッと魚を食む音が響いた。



 ええと。



 無視して食事を続けるな。といっていいですか?



 私が我慢して整ったお顔を眺めているとゆっくりと咀嚼した後で思い出したように口を開いた。



「回復ーー必要ない。……誰も、俺、傷つけること、できないから」



 私はよく話す言葉が鈍い。と言われます。そう思ってないんだけど……でも、勇者様の方が鈍いと思う。ぜったい。



 いや、そんな事より。ならイイじゃん! と盛大に心の中で突っ込んだ私がいる。



「ええと〜すごい自信ですね? でも、それは良かった。仲間なんていらないですよねぇ〜」



 帰りますねぇ。えへ。



 ……。



 ……。



 って、これはなんですか? 私の足元に剣がざっくり刺さったんでだけど? 少しだけチビリそうに……。



 さぁっと頭から血を引くのを感じながら無表情で昏い光を両眼に浮かべた青年に目を向けた。



 本気だ。奴は本気だ。



 魔族でなくて、普通に人ぐらい殺してそうだよ。



 ……うわーん。なんて奴に押し付けたんですか! 神父様。死んだら呪ってやるから!



「仲間。いる、それ、勇者の鉄則。努力、忍耐。友情、勝利」



 いやいやいや。



 ええと? 何処から出てきたんです? それ。その歯の浮くような言葉は……。それに脅している時点で何も入らない気が。



 と言いたかったが殺されたくない。私はぐっと押し黙るしかなかった。



 大体勇者様ってこうして仲間作るの? 違うよね? 絶対に違うよね。



「断る? 死ぬ? 来る?」



 どれも絶望なんですが、それは。ギラリと銀色の剣が光って私は小さく悲鳴を上げた。



「い、行きま〜す」



 そう涙目で言うと始めて勇者様は人間らしい笑顔を浮かべてみせた。





*******



 はぁ。あれから一ヶ月は経つけど、なんて順調なんたろう?



 どこ行った? 努力。忍耐。友情。勝利。べつになくていいけど。



 ともかく魔王様のいる北の地を目地して歩いていても、魔族は出ない。魔物はいない。なに? この平和な世の中。いや、いいんだ。いいんだけど。私達が通り過ぎたあと魔族に村が押し寄せたと言う話を聞くと居たたまれなくなる。



 てか、私達が手引しているようにも……。まさかね。



 私は隣の整った顔立ちをした青年を見つめた。珍しすぎる淡いブロンズの髪と水色の双眸。スッと通った鼻筋。薄い唇にシャープな顎のライン。体付きはスラリとしているが芯があり全体的に引き締まっている印象だった。



 だけど。いくら美人でも、目が死んでたら嫌だよねぇ。生きてる? ってたまに聞きたくなる。



 そういえばまだ名前聞いてないし。まぁ、もうどうでもいいか。



「あのぅ〜。やっぱりさっきの村に戻りませんか? 何か前の村みたいに有るかもしれないし」



「何かーー?」



 小首を傾げる。



「リリア、戻りたいの? 俺は、行きたい」



 ……。



 ……。



 こうなった時、どっちが勝かなんて当てリ前だよね。勇者様だよね。ふふ。剣をちらつかせるのは止めようか?



 泣いてしまいそうなんですけど。



 ん。で、でもっ。まけない。だって。急ぐ旅ではないし、出来レースだし。確認くらいいいよね。



私はこれでも巫女だし。



 きっと、何もないし。



「うーん。不安なので確認するだけですから〜。何なら〜先行っていてください」



「……リリア。来る。俺と」



 !?



 刹那ーー金属音が辺りに響いた。



 私の目の前でぷるぷると震えている剣に思わず私は腰を落としてしまう。気を失わなかった私をほめてあげたい。



 本気で殺す気だったな!? 本気で! 一ヶ月も頑張ったのに! 横から白銀の剣が出てこななければ私は今頃真っ二つって!!!



 あれ?



 ………。



 じゃなくて、あなた誰ですかーー!? どこから湧いて出てきた!?



 見上げると一人の青年が私の前に立ちはだかっていた。そう、私を庇うように。



 褐色の肌。黒い髪に黒い双眸。勇者様のように整いすぎた美形というわけではなく男臭さが残る精悍な顔付きの青年だった。一言で言えば確実にモテる。どこに行ってもモテる絶対。



「誰?」



「私はシャル=イグラム。冒険者だ。リリア=ラタンだな?」



 なぜ私の名前を知ってるんだろう? 何処かで、会ったとか? 私純粋培養だからなぁ。神父様以外男性の知り合いはいないんだよね。



 彼は私の手を取るとゆっくりと立たせてくれた。淑女扱い! 何処かの誰かとは大違い!



「はぁ」



 因みに冒険者って本気で魔族の殲滅を企んでいる正義の人の総称。世界の敵にして本当の意味で人類の守護者。



 うん。



 行くならこっちと行きたいです。絶対。



「リリアが旅立った後、神父様から泣きつかれて。どうにかしてほしいとーー」



 ……神父様。覚えていてくれたんですね! 心の中で何度も殺してすいませんしでた!!



 ああ、帰れる。嬉しさで視界が滲みそう。



 そんなことを考えていたんだけど、幸せな私の近くで殺意を放ちまくっている勇者が一人。



 怖いよ……。



「まさか、連れが『漆黒の悪魔』だとはな」



 ……? なんですか? そのやばそうな名前は。



 確かに私にとっては悪魔だけど……。首を傾げるとシャルは少しだけ驚いたようにして眉を跳ねた。



「有名だ。人に与した魔族でーーというより『向こう』から追放されたと言っていいらしい。詳しくは知らないけど。……というか、輝きの質が人間のそれとはうし。巫女なら分かると思うけど?」



 ぐっ。痛いところを。



 そうね。……エフローラの巫女は命の輝きーー生命力みたいなものーーを『色』にして見る事ができる『らしい』。……うん、これ世界の常識。



 友達の巫女が言ってたけど、それはそれは綺麗な色なんだって。心ご綺麗であればあるほど光っていて……。



 ……見たかった。



 ……。



 何度も言うけど私、親のコネで入ったから何も能力持ってないんだよ。至って普通の人間です。



「生憎ですが〜私はみえなくて。そうですか、勇者様は魔族だったんですね」



「喰われなくてよかった。おそらく非常食だろうから」



 ……。



 ははっ。笑えない。笑顔で恐ろしいことを言っているけど。笑えない。



「ーーと言う事で返してもらいます」



「断る。ーーまだ努力。友情。忍耐……勝利。やってない」



 ……。



 ……。


 本気なのか。



 どこまでも、それはそれは本気なんですね?



 シャルは不審そうに私に目を向けた。私に説明を求められても困るんですが。



「ええと、からかって?」



「本気です……ええと、勇者様。一つずついきましょうかぁ?」



 ああ。頭が痛くなってきた。ともかくいい加減その空想をやめてほしい。



「ん?」



「まず、私は勇者様の名前すらしらないのです。何を、好きなのかも。どんなことで笑うかもわからないんですーーそれで勇者様が言う『友情』が育つと思いますか?」



「うん」



 ……。



 ええと。即答するのは止めようか? 少しぐらい考えようか?



「俺、名前ーーは『キレス』人の発音、こうなる」



 おお。始めて名前が。なんか感動。そして簡単に喋ったことに拍子抜けしてしまう。



 聞けばよかった……。



「……あっ、はい。私はリリアーーよろしく……じゃなくて。二つ目。魔族は人型になればなるほど力は強力と習いましたーーすでに完璧な人型です。どう考えても簡単に勝つんじゃ……一体何を努力して、何に耐えるんですか?」



 恐らく私達がこの上なく平和に旅をしてきた理由なんてキレスが魔族という説明が来れば簡単。



 誰も手を出すことができなかっただけだよね、これ。



 どう考えても死ぬのを分かっていて突っ込んでくる馬鹿はいないから。



 ーーって。



「空腹」



 ……。



 ……。



 いけない。さらりと返された言葉に、一瞬言葉に気を失いそうになった。



「ほら」



 そこの冒険者、あたったからってドヤ顔をしないでください。一気に心がすり減ったわ!



 泣きたい。



 グズグズ考えているとゆっくりと言葉をキレスは続けた。



「それもある、けど、魔王倒す。それ、目的。勝利。努力。忍耐必要」



 友情。抜けてますが。それは? と突っ込みたい。



「へぇ、国から『勇者』の称号貰ったのに倒しちゃうの? 面白い」



「なっただけ。人間、事情、関係ない」



「……どうして、魔王倒すんですかぁ?」



「復讐じゃないの?」



 シャルの言葉にふと嫌な言葉が過ぎって私は顔を顰めていた。いや……まさかね。



 ま、さ、か。



「魔王、戻る」



 ……。



 ……。



 戻る?



 戻ると言いました?



 私はてっきり『魔王を倒して俺がなる』とか言い始めると思っていたんたけど。



 あ、流石にシャルも固まった。



「一つ聞きたいんですけど〜。もしかして。魔王様〜?」



 聞き間違いだといいな〜。いや、聞き間違いであってほしい。いやいや、お願いします。聞き間違いが来い!



「前魔王。俺、地位奪われた。取り戻すーー絶対。だから、リリア来る。そこの冒険者、来る」



 確定だ、嬉しいな。



 帰れないし。



 えへへへ。お花畑が見える。うふふふ。死亡が確定しちゃった。



 あ、シャルも同じような顔を浮かべているけど、いいよね。シャル達冒険者は魔王を倒すことが最終目標なんだから願ってもないチャンスだよねぇ。



 ただしお一人様だけどね。



 道連れは多いほうがいいよ。うん。だってこうなったら逃げられないし。逃がすぐらいなら殺しにかかるからね。



 変な方向でほくそ笑んでいるとようやくシャルが復活し、頭をゴリゴリと掻いている。



 何となくやけくそ。そんな感じにも思えた。



「まぁ、仕方ねぇか。楽しそうだし。その友情ごっこに付き合ってやってもいいぜ?」



 言葉遣いが……これが本当の話し方なのだろう。なんだかしっくりする。



 シャルは軽く笑うと真っ直ぐにキレスに目を向けた。込められるのは殺気。譲れないもの。



 僅かな緊迫に私は喉を鳴らしていた。



「ただし、リリアも人間誰も喰うな。一人でも喰ったらお前を討伐する。たとえ何があっても、俺より強くてもーー殺すからな?」



「友情。必要、リリア食べない。これ、忍耐」



 ……。



 まだ言うか。って、シャルもなにげにノリノリ? 私は肩を落としていた。



「よし、行こうか? まずーーどこに行くんだ? この方向だとーー」



「魔王城」



 ……。



 あ、突然のフリーズ。どうしたんだろう? 『よく考えたらヤッパリ無理』って言い出す面倒くさいタイプ?



 私は思わずのぞき込んでいた。



「あのぅ〜?」



「おまえら、こっち方向が何処だか分かっていて旅をしてたのか?」



 ようやく復活したシャルは頭を軽くわざとらしく抱えていた。



 ……いや、だって、キレスに付いてきただけだし。当のキレスは小首を傾げている。



 それを半眼で見るシャル。



「南に向かって歩いてるんだが?」



 ……。



 ……。



「星は丸い」



 何を言い出すんだろう。この人。突っ切る気か? まさか、そんなわけないよね。



 あ、でも、あの村に戻れるからいいのかなぁ?



「星は丸い」



 二度言うの?



 ……。



 ……まさか、わかってたけど引き返すのが恥ずかしくてそのまま歩いてた、って言う事はないよね。



 まさか。



 ……。



 軽く頬が染まっているんですが……。



 なんだか、それはそれでーー怖いよ。見ないことにした。触れないことにした。



 そんな私達を見ながらシャルは苦笑を浮かべる。保護者がするような視線だけど、私を含めてなのかが気になるしなんだか嫌なんですが。



「まあ、いいか。そんな急ぐ旅でもねぇんだろ? 焦ってはことを仕損じる」



「星は丸い」



 まだ言うか! もうバレてるよ!? 子供? 子供なの? こんなのが魔王してたの? そりゃ引きずり下ろされるよね?



 今まで怯えていた私がバカらしくなって脱力してしまう。



 無視して先を歩くシャルに肩を並べた。



「よく、協力する気になりましたねえ?」



「言っただろ? 面白そうだってーーそれに思い出したんだ。数十年前だったかな。魔族がピタリと消えた事があった」



「……はぁ?」



 十年前。子供時代なのでよく覚えていませんが。そうだっけ? 世界に興味もなかったし、神殿なんて至って平和だからなぁ。

 


「何を思ったのかは分からないがそういうこと。……ま、取り敢えずは神父様に連絡っと。世界を救うそうなので当分帰れないと伝えるわ」



 いやいや、凄くやめて欲しい。神父様腰抜かすから。



「……あのぅ。倒す気まんまんで悪いんですが〜私は何もできませんよ?」



「ん、ま。そうだろうな。いいさ。なんとかなんだろ? 外そうとした所で絶対外さないし。寧ろそれなら喰いそうだからな」



 笑い事ではないんですが。一体それはいつ諦めてくれるんだろうか? 魔王を倒した時?



 一生?



 なんか人生に暗い影が落ちてくんだけど。



「そんな暗い顔すんなって。何とかなる。前向きに行かねぇとーーさ。キレス。お前の好きなものは何だ?」



 ふと振り返ってみればキレスが無表情に顔を上げた。



「人間、心臓」



 ……。



 ……。



 ははっ。乾いた笑いが、私とシャルから漏れる。冗談だよね。冗談と言って?



 可哀想なものを見る目やめてください。シャルはそのまま私の肩に手を置いていた。



「まぁ、なんだ。頑張れ? 護身術ぐらいじゃ足しにならんが教えるから」



「……いや、魔族の倒し方を教えて下さい。私、あいつ倒します! 絶対に倒します!」



 そして、命の危機から抜け出します。これ即ち世界のため、人類の為!!!!



 ビシッと挿した指の先で何を考えているのか理解できない表情のキレスが私を見ている。



「あ、うん。でも、あれは戦力だから終わった後でいい? いいよね?」



「……出来れば今からーー」



「はいはいはい」



 がっしりと猫宜しく首根っこを捕まれ、宣戦布告状態のままズルズルと引き摺られていく。



「俺と戦う? ーーライバル?」



 !?



 不吉なセリフを放ったんですが!? しかも何だか嬉しそうなんですが!? ここ最近心の機微が少しだけ読めるようになっただけに嫌だ!



 まさかいらないセリフを言った? なんか心のスイッチ押しちゃった?



「よかったな。ライバル認定」



 良くない!! そして、帰りたい!



 やっぱり神父様のせいだ! 私は心の中で叫びながら人生を憂いたけれど、それに誰も気づくことはなかった。



「さぁ、俺たちの旅はここからだ!」



 楽しそうに言うな!!!!!



 私は新たなスイッチを押さないようにして生きていこう。


 そう心に決めた。

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