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ゴミ

作者: 芋姫
掲載日:2026/04/04

「じゃあね。」 「うん、また。」


自分から逃げるように、そそくさと去っていく”友人”を見送りながら小さくなったその後姿を指でつまむような動作をし、道の脇にあったゴミ箱まで来ると、そこでパッと指を放す。



(はい、さようなら)



******************


****2日後。




「じゃーな。」 「うん、また。」


自分に対し、これみよがしに舌打ちしつつ去っていく”恋人”を見送りながら小さくなったその後姿を指でつまむような動作をし、道の脇にあったゴミ箱まで来ると、そこでパッと指を放す。



(はい、さようなら)




******************


****3日後。




「じゃあまたね。」「はい、また。」


自分をじろり、と見た後で小馬鹿にしたように鼻で笑いながら去っていく”親族達”を見送りながら小さくなったその後姿を両手ですくうような動作をし、道の脇にあったゴミ箱まで来ると、そこでパッと両手を広げる。



(はい、さようなら)






今まで本当にありがとう。


でも、もう無理。 限界。 ()()()()()に耐えられない。


ゴミは<ゴミ箱>に捨てなくちゃ。


今まで本当にありがとう、でも、さようなら。




今頃、私も誰かの<心のゴミ箱>に捨てられているのだろうけど。






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